Sunmerry Bakery (→yelp)
yelpにお店の歴史が詳しく書かれていて、1960年代に日本で創業、その後1986年に台湾へ。
そして2015年にアメリカに進出したとのこと。
日本のパン製造技術と台湾の昔ながらの味を融合させて人気店になっていったようです
台湾系ベーカリーかと思っていましたが、日本とも縁が深いパン屋さんだとわかった所で、お店へ〜
入ってまず目にとまったのが、冷蔵棚にあった北海道クリームケーキ
新千歳空港とかにそのままありそうな雰囲気です
小ぶりなロールパンのお名前は。。。
食パン・シーソルト・ロール
いや、これは普通のロールパンで良いのではないかと(笑)
食パンは四角じゃないとね
台湾と言えばな月餅とパイナップルケーキもあってちょっと惹かれました。
バラ売りしてるのもグッド
パンは全てビニール袋に包まれた状態で並んでいて、自分でトレーに好きな物を取ってレジにて会計。
アジア系ベーカリーは好きなものを自分で取れるのが気楽で良いです〜
フランスやアメリカ系のベーカリーは店員さんに欲しい物を言って、ショーケースから取ってもらうスタイルが多いので、いまだにけっこう緊張するワタクシです
ケーキは少し凝った作りなのと綺麗なデコレーションがされている点でアジア系ベーカリーっぽさが出てます
今回は4つのパンを購入してきました
持ち手なしのビニール袋にどさっと入れてくれました。
車の中でおやつとしてすぐに食べたのはエッグタルト
エッグタルトとと言えば香港ですが(笑)、とても美味しそうだったのとタイムセールをやっていたので
カスタードは少し固めで、しっかりとしたプリンを食べてるような感じでした
程よい甘さで美味しかった〜
あとはお家で。
これは肉鬆麵包(Shredded Pork Bum)。
肉でんぶののった甘じょっぱいパンです。
台湾では定番のパンで、旅行した時に気に入って食べていたパンです
パン自体がしっとり、ふんわりとしていて日本のパンを思わせてくれました
あと2つは、菠蘿(Bolo: ボーロー)とBlack Sesame Donut 。
ボーローはクッキー生地を乗せて焼いたパン。
台湾でパイナップルパンと呼ばれていたように思い、ちょっと調べたらそれは香港での呼び方でした
旅行で香港と台湾のどちらも行ったのですが、もう記憶が少しごっちゃになってしまっています
パンの中には何も入っておらず、甘さ控えめで素朴なパンでなんだか落ち着きましたお茶と合う、おいし〜。
そして今回一番楽しみにしていたのが、黒胡麻ドーナツでした
黒胡麻クリームはアメリカでなかなか見ないアジアの味!
想像通りの黒胡麻の風味がしっかりと感じられてとっても美味しかったです
ドーナツ生地はエンゼルクリームみたいなふんわり系ですが、表面に渦巻き状にパイ生地みたいなのがのっていました。
買った当日ではなく翌日に持ち越してしまったので粉糖が溶けてしまっていて、パイ生地も湿ってしまっていましたが美味しく頂けました
アジア系ベーカリーは久々に行きましたが、フランス系ベーカリーとはまた違ってなんだか落ち着く味がしました
甘さも全体的に控えめで良かったです!
今度行く時は月餅も買いたいな
ご馳走さまでした〜