赤のエリアが強いオーロラを観測できる確率が高いの意味。
しかしこの日もあいにくの曇り空
前日よりも雲が途切れているところもあり、もしかしたら見られるかも
という期待を込めて、Creamer's Fieldというビューポイントに行きました。
しかしそこは町からそう離れておらず、街灯が明るすぎて全然見える気がしない…
やはり山の方の暗い場所に行かなくては
ということで、宿泊したロッジの所に行くことにしました。
この日は宿泊客無しだったのか、停まっている車はなく、お宿も真っ暗でした。
ちょっと心苦しいですが、パーキングに停めさせて頂き、車を降りると…
おや…？
時間は22:00、iPhone12 miniで撮影、加工無しの写真です。
これがオーロラの光なのかどうかはわかりませんが、前日までの同じ場所での眺めとは違うので何だかテンションが上がります(笑)
真っ暗で何も見えなかった空がぼんやりと明るい
色も移ろいでました。
気を良くして、もう30分ほど山を上った所にあるClearly Summit というビューポイントに行くことに。
ここには続々と車が集まって来ていました。
車が来るたびに車のヘッドライトがピカー
ピカーと邪魔をします。
こんなに車のライトは強いのだと初めて知りました。
そして、車の往来が収まり全車が消灯していた時、念願のオーロラが現れましたー
時間は23:00頃。
曇ってはいるものの、強い光がモヤモヤと空に浮かび波打っているのがわかります
真っ暗な場所なのに、一時パーっと明るくなる瞬間も
う、嬉しい〜
もう感動ものです。
一応iPhoneで写真は撮りましたが、よく見るカーテンのような素敵なオーロラ写真のようには撮れません
こんなモヤモヤ写真でもオーロラを見たという記念にはなりました。
雲が本当に邪魔だー
晴れていたらどんなに綺麗な光だったんだろう…
ちゃんとしたオーロラ撮影には三脚とカメラが必須と言われていますが、最新型のiPhoneならたぶん手持ちで撮影しても綺麗に撮れると思います。
特にProシリーズとかなら尚更
私は寒すぎるので手袋をしたまま、タッチペンを使って撮影していましたが、ブレることなく撮影できてました
手ぶれ補正の技術はすごいです(笑)
寒さに弱いiPhoneバッテリーですが、2〜3枚の写真を撮るたびにコートの中に入れて身体に当てたり、脇に挟んだりして温めながら使用したら十分に持ちました
23:00のビッグウェーブ以降、チラチラと光の線は見えていて、もう一波強いオーロラの光が来ないかと願ったのですが、残念ながら時間切れ。
23:30にはビューポイントを後にしました
フェアバンクス空港には0:30に到着。
レンタカーを返して搭乗ゲートに向かいましたが、安定の遅れが出ているようで、搭乗時刻は1:05から1:35に変更になっていました。
30分遅れならいい方だと思い搭乗。
しかしそこからまた遅れが…
アナウンスで説明が入りました。
機材メンテナンスが必要になりエンジンを切る必要があったため、機体に霜が付いてしまい、その霜取りにも時間を要するために遅れるとのこと。
雪国あるあるかもしれませんねー
ドアクローズをしてから1時間出発できずでした。
予定より約1時間半遅れの3:21テイクオフ
定刻で出発していたら、雲を抜けた時にオーロラが見えるはずだったのになー
乗り継ぎをするシアトル空港に着いたのは8:00(アラスカ時間では7:00)。
元々の乗り継ぎ時間が3時間あったのが1時間半になりちょうどよくなりました(笑)
とりあえずゲート前のお店で朝食を。
オニオングラタンスープが超塩っぱかった…
ハムチーズクロワッサンも、パンが少々油っぽくて重たくて…
最後の食事はちょっと失敗しました
さてシアトルからロサンゼルスに向かう便も安定の遅延です
こちらも機材到着遅れで30分遅れのボーディング。
出発はスムーズでした。
しかし、出発後すぐ眠りに落ちてしまい、ふと目が覚めるとまだ飛んでない
あれ
結局機内で1時間が経過していたのですが、ゲートに戻っていました。
寝てしまっていたので理由は不明。
結局この便も1時間半遅れで出発です。
朝食のせいでもたれていた所に、ドリンクサービスで頂いた炭酸水が染みました〜
なぜか2つ渡されたアーモンド(笑)
旦那はコーヒーとビスコフを食べていました
ロサンゼルスには13:40に到着、Uberで帰宅しました。
アラスカ旅行は現地での寒さよりも、飛行機移動が思った以上に疲れました
乗り継ぎで移動するって大変ですね…。
目的だったオーロラは雲越しなので見えたと言っていいのか微妙な所ではありますが、全く何も見れずに終わらなくて本当に良かったです
またリベンジできるかな
いつか晴れた空でしっかりとオーロラを見たいです〜