雹の恐怖とバイソン初実食 :イエローストーン旅行②

6月15日

旅行2日目は宿をチェックアウト後、ジャクソンの町にあるベーカリーでパンを買いました

Persephone Bakery →yelp

小さいですが可愛くて素敵なお店

とても賑わっていていました。

すぐ食べる分に加えてお昼ご飯やおやつも兼ねて4つ購入。

ラベンダージンジャーケーキ、ハム&チーズ、クイニーアマン、プラム&リコッタチーズマフィン。どれも外れなく美味しい〜

内2つはすぐ近くのエルクの角で作られたアートゲートの近くで食べました。

空港にもあったこのアート！写真を撮りそびれたのでまた見れてよかった〜

腹ごしらえを済ませてイエローストーン国立公園へ

ジャクソンの町からは、途中景色を撮影しながらでも2時間ほどで到着

広大なこの公園は見所がたくさん！

電波がないのでGoogleマップも使えず、あらかじめ印刷しておいたマップや入場料を払うともらえるマップを頼りに移動しました。

まずやってきたのはYellowstone lake。

空が映り込んでいてとても青い湖でした。

遠くに見えているのはまだ雪の残るティートン連山。

所々で車を停められるポイントがあるので、時々停車しては美しい景色を眺めていました

次に訪れたスポットはMud Volcano。

このエリア一帯は硫黄の臭いがプンプンです。

木で出来た道があるので一周ぐるっと見て回ってきました。

地熱でそこらじゅうで湯気がでていて、泥がボコボコ沸いているのが見られたり、Dragon’s Mouth Spring と呼ばれるの蒸気の立ち上る洞窟を見てきました。

見終わって次に移動し始めた午後3時頃、真っ黒な雲が広がって、急に大粒の雨が降ってきました

Canyon Village 近くにある大きな滝を雨の中見学。South rim roadの方から見ました。

こちらはUpper fall。遠目ですが迫力ありました！

ナイアガラの滝の2倍の落差があるというLower fall も見に行きましたが木々で遮られて全貌は見えず

かなり雨が強くて雷も鳴ってる中行ったのでビショビショです…ダウンコートを着ていましたが寒い

North rim roadの方だと、もっと近くので全貌が見える展望台があったようです。

足早に車に戻ると、少し雨が弱くなりましたが、このあととんでもない天気に急展開

土砂降りになってきたと思ったらものすごい勢いの雹(ヒョウ)に変わり、打ち付ける音はすごいし窓ガラスも真っ白で何も見えず恐怖で走行不可能に

あまりにも危険なので端によってみんな停まっていました。

勢いが弱くなったところで運転再開。しかし道路はあっという間に白くなっていました

この後雨に変わったのですぐに溶けましたが、本当に怖かった山の天気は変わりやすいを実体験できました…。

時間的にも天候的にも予定していたManmmoth Hot Springsに行くのは無理なので、予定変更し間欠泉で有名なNorrisに行き宿に向かうことにしました。

Norrisで車を降り歩いていたらちょうど噴き上げが始まり急いで近くまで行きまして、圧倒的な勢いの間欠泉を見ることができました

すぐに雨のように降ってくるのでここでもだいぶ濡れました

もう濡れることに何の抵抗もありません。ただ靴が染みてきてるのと、寒いのには参りました

夜6時半頃宿に到着。

イエローストーン国立公園内のOld Faithful にあるOld Faithful Snow Lodgeにお泊まりです

ロビーはロッジというだけあり木の柱がたくさん。

この建物内は無料Wi-Fiがありました！

繋がるまでにだいぶ時間がかかり、電波も弱いですが、ないよりはずっと助かります。

泊る部屋は別の建物なのでWi-Fiは使えません

落ち着く雰囲気のお部屋で気に入りましたティーバッグもカップもたっぷり用意されていて、テーブルがあるのも嬉しい

この日は受付の建物内にあるレストランでディナー事前調査で見たバイソンのお肉を食べるのを楽しみにしていました

この日も肉肉しい食事です(笑)

まずは写真左上のソーセージ3種(バイソン、boar、チキン)が半分ずつ盛られたソーセージ・サンプルから粒マスタードをたっぷりつけて頂きますお供はカベルネ・ソーヴィニヨン・イエローストーンという赤ワインです美味

そしてお待ちかねのバイソン登場

写真左下のショート・リブは煮込みで、右下のテンダーロインはステーキです。

とても柔らかいテンダーロインのステーキはハーブの効いたソースがかかっています。これはこれで美味しかったですが、塩胡椒だけの方がよかったかも

ビールでよく煮込まれたショートリブの方が我々は好みの味付けでした

バイソンとは要は牛なので、特に癖もなく美味しかったです〜牛肉より少し淡白な気がしました。なかなか食べる機会はないので食べられて良かった

最後はデザートにYellowstone Calderaと名付けられたケーキを

フォンダンショコラにバニラソースが引いてある一品甘いけど、この甘さがまた赤ワインと合う

ご馳走さまでした

レストランを出てきたら、窓の外に野生のバイソンがいるではありませんか

(ちなみにこの明るさですが夜の9時を過ぎています。日が沈むのは10時頃でした。)

さすが国立公園内！建物のこんな近くで草を食べてました

安全のためにセキュリティの人が近くにいて、お客が近づきすぎないよう声をかけてました。

バイソンくん、ありがたく頂きました

旅行の話はまだ続きます〜