日付が変わってしまいましたが、昨日はA君の「就活家庭教師」の日でした。

午後1時から5時ごろまで、みっちりでした。彼も疲れただろうけど、ぼくも疲れました(笑)


彼とは、9月ごろから進めてきましたので、

アタック企業のピックアップや業界分析などはある程度終わっています。

これからは、もっと掘り下げてこれらを進めていく予定です。

9月からどんなことをやってきたのかは、このブログでご説明する予定です。


今日は、A君に履歴書を書いてきてもらいました。

前々回、履歴書をもってくるように言ったら、市販の履歴書をもってきたので注意しました。

大学生協などで売っている大学名の入った履歴書を使うように指示したので、

今回はちゃんとその履歴書に記入して持ってきてくれました。


この3ヶ月間、私と付き合っているので、履歴書の仕上がりは、完全とは言わないまでも

及第点に達していました。ひと安心でした。

あとは、履歴書自体の書き方や、文章の推敲などをしました。


その後、その履歴書に基づいて、模擬面接をやったのですが、

これがまた、惨憺たるもので、注意の連続でした。


人事担当者は、特に専攻の専門用語や専門的知識はありません。

しかし、それらの言葉を駆使して、A君は説明しようとする。

これでは、A君が伝えたいことが、伝わらない。どころか、人事担当者は「うっとおしい」と

感じる方もいる。

特技、趣味、学生時代専念していたこと、などの欄も、

A君自身は話しててわかっているのだろうが、相手には通じにくい。

コミュニケーションが成立しにくいのです。

コミュニケーションが成立しない限り、どんなに綺麗な字で、すばらしい文章で

履歴書をかいても、意味がありません。

企業は、社員間のコミュニケーションで動いているのですから。(社会すべてがそうです)


今度の土曜日、またA君の「就活家庭教師」」の時間を組みました。

それまでに、履歴書の推敲と、面接に答えられるような準備をする宿題を出しました。

どこまでよくなっているかが楽しみです。


履歴書の基本的な書き方は、別回でご説明しましょう。



現在私は会社を経営していますが、

ちゃんとサラリーマンをしていた時期があるんですよ。

役員まで勤めたこともありますので、多くの部下を育ててきました。

自分の子供を育てることでも大変なのに、

よそ様のお子様をよき企業人に育てるのは至難の業です。


私の部下育成の目標は、


「今いる会社から、レベルの高い会社へ転職させること」

でした。


会社にとっては背任行為かもしれない変な目標ですが、

他の会社に転職が出来るくらいに育成することが出来なければ

部下のレベルは上がっていない証拠なのです。

だから、転職できるように育成する。


実際、就活をしている学生さんが必ず知っているような

某音楽大手会社、某大手航空会社、某大手不動産会社・・・

へ転職させました。

履歴書から、職務経歴書、想定問答まで、教えました。(笑)

「大手に行くこと=いい転職」ではありませんが

新しく進みたい道を見つかったら、

それを手助けするのも上司の役割と私は思っています。


よく聞かれます。「コネ入社って本当にありますか?」って。

ありますよ。ありますよ。大有りです。

東証一部上場のあるメーカーは、すでに「コネ内定」をだしています。

「コネって不公平」「不平等」「差別」なんていう学生がいますが、

「こいつ何アホなこといってるの?」と思ってしまう私です。


企業は民間企業です。

企業の採用に関して「不公平」「不平等」「差別」の言葉を使うこと自体、

ナンセンス。

企業は、求人に関して、とりたい人材を採用すればいいのです。

・・・(注)障害者に関しては法律で定められていますのであてはまりません。

東大出身者ばかり採用してもいいのです。

大卒自体を採用しなくてもいいのです。


「僕は3流大学だから、一流企業がとってくれない。大学間差別だ!」

と騒ぐ学生がいる。そういっている君こそ、企業を「一流企業」などと「差別」していませんか?

「差別」をしてはいけないのは、「公務員」の採用のみ。


大学学閥、偏差値偏重採用をしている企業に就職したければ

そういう大学を卒業すればいいのですよ。

えっ?今からじゃ遅いって?

東大とかを出ていなければどうすればいいかを考えればいいのです。


でも、私は、

東大等学閥企業に入る術を教えるのではないのであしからず。

学生時代には気づかない「企業に関することを多くのこと」をお教えいたします。

企業にはいってからでも、社会人として恥ずかしくない人材を育成していきます。

・・・一流といわれている大学を出ていても企業では使いものにならない人間は腐るほどいます。


えっ?私の学歴コンプレックスから内発しているって?

そんなこと全くありませんね。

そうだったら、自分で会社なんてしません。

仕事に学歴なんて関係ないんですよ。






「就活の家庭教師」なんて変な仕事と思われるでしょう。

やっている本人も、「???」って感じが本音です。

しかしながら、知人を経由して「この就職氷河期を乗り切りたい」という大学生から

就職活動についての指導をお願いされたのがきっかけです。

「家庭教師」ですが、私が学生さん(A君)の家に行くのではなく、

A君が私の家に来てもらっています。


「就活の家庭教師」って、実は他の企業でもやっています。

検索するとでてきます。

けど、私の経験上、あれだけのカリキュラムや指導者では

就活の指導は大変困難であるとの感想をもっています。

たとえば

東京大学の受験勉強を経験したことが無い地方の無名大学出身の

高校の先生が、東大受験の指導ができますか?

それと一緒です。

受験は、ある程度、過去問題などで、レベルや傾向がわかり、

受験対策ができますが、

就活だけはそうはいかない。

その年の景気動向や、同年代人口などによって大きく変化します。

ですから、この不景気のご時勢、就職氷河期を経験した者しか

就活の指導は出来ないと私は考えています。


私は30代ですが、バブル崩壊後の最悪の就職氷河期でした。

1年前の先輩たちは、内定をもらうと「内定拘束」といって、

他の企業に取られないように、企業が温泉旅行などに連れて「拘束」していました。

もちろん、面接にかかる交通費はじゃぶじゃぶ学生に支給していました。

しかし、1年後、ガラリと変わり、交通費が出ないどころか

求人すらない状態でした。


その時の、就職氷河期の就活と、社会にでて何百人もの東証一部上場企業から、

ベンチャー企業の経営者にあって学んだことなどをいかして、

A君の就活の一助となればと思っています。


また、このブログを読んでいただく、いま正に就活をしているみなさんの

ご参考になれば幸いです。


一生書かないでおこうと思っていたブログを

ある方に諭されて、書くことにしました。

素人ですので、いろいろとご迷惑をおかけすることがあるかとも

思いますが、よろしくお願いします。