細胞診を考える -9ページ目

子宮頚部基本1

子宮頚部の表層細胞、中層細胞、傍基底細胞を頭に入れてください。


これらの細胞の核には異型性がなく、(軽度、中程度、高度)異型細胞とは言わない



子宮体部4

60代、子宮内膜  良性・悪性は

回答 




良性・再生上皮と考えてください

N/C比が小さく、平面的配列です



子宮体部3

70代、不正出血で来院


少し強拡大にします



良性・悪性よりは組織型を考えてください


回答



腺癌と扁平上皮癌への分化がみられます

内膜の腺扁平上皮癌です

子宮体部2

子宮体部、60代、不正出血




核の不規則重積の有無

核クロマチンの増加の有無

核小体は

細胞の結合性(ほつれ具合)

から良性・悪性を判断しましょう



回答



悪性 : 核の大小不同、核間距離不均等(不規則重積)、核クロマチン増量よりG1-2と診断します

子宮体部1

60代、女性、子宮内膜。 良性・悪性 どちらでしょうか




回答



良性、再生上皮と考えます。N/C比が小さく、核クロマチン増量は乏しい。

重積性もなく、平面的です


子宮頚部細胞診3

30代、後半



CISです

核の緊満感、N/C比が80%程度。

子宮頚部細胞診2

高度異型性



N/Cは60%程度まで、80%はCIS。

CISと比べて、核の大小不同がみられ、核に「しわ」があるのが特徴


子宮頚部細胞診1

子宮頚部細胞診



moderate dysplasia with koilocytosis

脳症例1 捺印細胞診

50代女性の脳捺印細胞診



結合性の弱い細胞です




良性・悪性の鑑別は簡単です




異型性の強い細胞が見られる。診断は?

膠芽腫、 悪性リンパ腫のいずれを考えますか

脳症例2 圧挫細胞診

50歳代女性  脳腫瘍の圧挫細胞診


弱拡大ではあまり情報なし




少し拡大を上げると、腫瘍細胞の著しい多形性を認める




壊死、細胞質には細線維がみられる。


診断は?