数あるブログの中から、こちらのブログにお越しいただきありがとうございます。
昨日は「決断」についてお話ししましたが、今日は「手放すこと」と「諦めること」についてパスファインダーアカデミーの考え方を掘り下げていきます。
今日は、「手放す」ことの本当の意味を一緒に考えていきましょう。
(3分ほどで読めるので、最後までお付き合いください!)
「諦める」とは、「明らかに見る」こと
多くの人が「諦める=負け」「諦める=最後の手段」と考えがちですが、実はそうではありません。
むしろ、「諦める」ことは 「自分自身を明確に理解できている証拠」 でもあります。
「諦める」という言葉の語源を知っていますか?
実は仏教では、「諦める」は 「明らかに見る」 という意味を持っています。
つまり「諦める」ことは、
「自分にとって本当に大切なものを明らかにし、不要なものを手放すこと」 なのです。
✅ 「これは自分には合わない」と気づくことができたなら、それは次のステージへの第一歩
✅ 「今の環境では成長できない」と感じたなら、それは新しい道を探すチャンス
このように、「諦めること=前に進むための選択」なのです。
世間ではよく 「継続は力なり」 という言葉が使われますが、そこに縛られて諦めることができず、心が苦しくなってしまう人も多いです。
本当に大切なことは「続けることが正解」ではなく、「自分に合った道を進むこと」 なのです。
例えば、エンディングのないドラマや小説を見たいと思いますか?
どんなに面白くても、終わりがなければ、次のストーリーは始まりません。
人生も同じで、終わらせることで、新しい道が開ける のです。
✅ 「これはもう十分やり切った」と感じるなら、新しいステージへ進むサイン
✅ 「本当にやりたいことが見つかったなら、今のものを手放すのは前向きな決断」
つまり、「終わらせること=新しい始まりをつくること」。
これを意識してみると、「諦める」ことに対するネガティブな感情が、少し変わるかもしれません。
暖捨離とは?心を整え、前へ進むための手放し
最近「断捨離」が流行っていますが、「不要なものを捨てる」ということに抵抗がある人も多いのではないでしょうか?
パスファインダーアカデミーでは、物理的な断捨離だけでなく 「心の整理」 という視点を加えた 「暖捨離」 という考え方を提唱しています。
「断捨離」は、不要なモノを整理して生活を整えるため以下の3ステップで成り立ちます。
断捨離の3ステップ:
✅ 断:不要なものを入れない
✅ 捨:いらないものを手放す
✅ 離:執着を捨てる
この考え方に 「心の動き」 を加え、ただ手放すのではなく、「手放すことで心が温かく満たされ、前向きな気持ちで次のステージへ進む」 というのが 「暖捨離」 です。
暖捨離とは、ただ手放すのではなく、手放したことで心を温かく満たし、前向きな気持ちで次のステージへ進むこと。
暖捨離を進める3つのステップ:
①不要な感情を手放す(断・捨)
過去の後悔や怒り、モヤモヤした感情など、自分にとってもう必要のないものを手放します。
②感謝の気持ちを深める(暖)
手放した感情や出来事がもたらした成長に感謝を添えます。
感謝を持つことで、心が暖かく整います。
③新しいスペースを作る(離)
空いた心のスペースに、ポジティブな感情や未来への希望を迎え入れ、軽やかに次のステージへと進む準備が整います。
こちらの暖捨離の考え方については、以前に詳しく記事にしていますので、そちらも併せてお読みください。
記事はコチラ⇒心にスペースを!断捨離から暖捨離へ
手放すことで、未来が変わる
多くの人は「変わりたい」と思うとき、新しい知識やスキルを 「入れること」 に意識を向けます。
でも、本当に変わるためには、「新しく入れること」よりも、「不要なものを手放すこと」 のほうが重要なんです。
なぜなら、魔法の杖は外の世界にはなく、自分の内側にある から。
だからこそ、自分の内側を見つめ直し、
✅ 何を大切にするのか
✅ 何を手放すべきなのか
を明確にすることが、本当の成長につながるのです。
ここで、あなたにとって「手放すこと」について考えてみましょう。
✅ あなたが「手放してよかった」と思ったものはありますか?
✅ 「これを手放したからこそ、新しいチャンスを得られた!」という経験はありますか?
ぜひ、コメントであなたの経験を教えてください!
あなたの言葉が、誰かの気づきや勇気につながるかもしれません。
この記事の感想や、記事を読んでの気づき、まっちゃんへのメッセージも大歓迎!
気軽にコメント残していって下さいね。
また、明日は「手放すことで、どんな効果が生まれるのか?」について、まっちゃんストーリーとして「まっちゃんの経験談」をお話しします!
8時過ぎにアップ予定なので、お楽しみに。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは、素敵な1日をお過ごしください!