月曜日は日曜日のジムでいつも筋肉痛の弁理士バッカスです。
さて、日本では、特許出願の後に出願審査請求という手続をしないと審査を行ってもらえません。
この出願審査請求のときに特許庁に支払う費用は約20万円くらい。
出願時に特許庁に支払う費用が1万5000円ですから、初めて特許出願をされた方の中には、なんかだまされた気分になる人も多いと思います。
この出願審査請求時に必要となる費用を安くすることを今回の弁理士会会長選挙の公約にしている候補者もいらっしゃいます。
この出願審査請求時に支払う費用が高いのはハードルを上げることで出願審査請求の数を減らして審査を迅速に行うことも目的の一つ。
審査の迅速化は企業にとってもとても大事なこと。
今は出願数自体が減ってきているのであまり問題にならないかもしれませんが、出願審査請求費用を下げればまた出願審査請求の数が増えて審査が遅れるようになるのではと逆の心配もあります。
ですから、個人的には、アメリカのように、中小企業の場合には出願審査請求費用を安くするような制度の方がよいと考えています。
今も中小企業向けに出願審査請求費用を半額免除する制度などもあるのですが、適用のハードルが高くてほとんど適用を受けられないですから、このハードルをもっと低くすればよい。
今後の日本の産業界を元気にするのは中小企業でしょうから、中小企業を支援する制度をもっと増やして欲しいと思います。