最近、ブログの更新がされていないので、まずは近況から。
3月13日に東京から仙台に移動し、昨日、3月14日深夜に仙台から東京に戻ってきました。頻繫に旅行しているわけではないので、旅慣れている人と比べると、その準備などに手間暇、時間がかかります。
さて、仙台では、第42回日本社会精神医学会に出席いたしました。
第42回日本社会精神医学会は今日、3月15日も引き続き東北医科薬科大学小松島キャンパス(仙台市青葉区小松島)で開催されているのですが、今日は出席することができません。
昨日に演題を発表したというわけではないのですが、2年前にオンライン開催された第40回日本社会精神医学会ではマイクロ波聴覚効果に関する演題を発表しています。
このような学会に出席いたしますと、精神科医とか、精神医学が専門の医学部教授と交流することができるのですが、このような機会を与えていただき、関係者の皆様に感謝申し上げます。
ところで、マイクロ波は一定の条件を満たしたときに音として聞こえますし、マイクロ波ビームのような電磁波ビームを人体に照射することができる電磁波兵器は既に研究開発されています。電波妄想に、科学上の根拠は全くなく、単なる疑似科学であり、現在の迷信になります。
しかしながら、マイクロ波聴覚効果などマイクロ波に関する演題を精神医学系の学会に応募しても、なかなか採択されません。なぜ採択されないのか、不思議だったのですが、この疑問が氷解いたしました。
精神保健福祉法では2名以上の精神保健指定医の診察などの要件を満たすことにより、強制入院を容認しています。強制入院は権力行使そのものであり、このような観点では、精神保健指定医、日常用語では精神科医は権力者ということになります。
一旦、権力を掌握して権力者になると、権力は手放すことなく、権力者の地位を維持するものです。精神科医は権力者としての地位を維持すべく、電波妄想という疑似科学を継続いたします。
追記
ブログ本文が電磁波兵器に言及しているのですが、電磁波兵器については、2006年5月30日に米国特許7051636号が取得されています。この米国特許については、下記のブログ記事が紹介しています。