6月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、先日寝る前に大事な事を思い出して、

寝つきが悪くなったバードです。

 

思い出したのです。

夏の長編読書シリーズ。

去年は中国史モノでした。

また、何か読むものを見つけないと…。

そう、見つけないと「資本論」を読まないといけない!?

と、勝手に自分で決めています。怖いですね。

何としても見つけます。

 

 

「多動脳」  アンデシュ・ハンセン

・ドーパミンが無くなるとおそらく人は死ぬ。

DNA操作でドーパミンを無くしたラットを作ると。

そのネズミは口を開ける気力すら無くして飢え死にする。

餌を鼻先に置いても、食べようとするモチベーションすら無くす。

・ADHD(注意欠如・多動症)の薬、子供に処方する数は15年で4~9倍。

NYタイムスによるとADHDの薬を作ってる製薬会社は

一つ残らず誤解を招くマーケティングを行っていた。

子供の成長の違いで皆悩むみたいですが。

同学年なら、最大12か月の差があるので、ある意味当たり前。

この人の本は良いです。

 

 

「マリリン・モンロー魅せる女の言葉」  高野てるみ

ウィットにとんだ言葉は彼女が賢いって事が分かるが。

誰かが言っていた、ハリウッド史上最大のビッチのかけらもこの本には出てこない。

どっちが本当だろう?好きと言うバイアスがかかるとこうまで違うモノか?

 

 

「ヘンな本大全」

今ではとてもじゃないけど出版できないような本ばかり。

誰かが読む本ではなく、誰でも読む本ばかりだし。

誰でも読む本はスマホとあまり変わりないし…。

それでも、この本に出て来た本の内、2冊ぐらいしか読んでいないけど。

 

 

「トマト缶の黒い真実」  ジャン=バティスト・マレ

・加工用トマトと生食用トマトは、リンゴと梨ぐらい違う。

・ピザは大さじ2杯以上のトマトペーストを使うので、

米の給食では野菜と言う扱いになる。

ここでも中国が絡んでいる。

食品業界の裏は本当に怖いな。

某、マヨネーズメーカーに勤めた人の話を聞いて、

嫌になったもんな。知らない方が吉。

 

 

「救急医から警告」  鹿野晃

強調したいのは解りますが、ゴシック体を乱用すると、

読みにくくなると言うのは分かった。

内容はあまり覚えていない。

 

 

「アウト老のすすめ」  みうらじゅん

雑誌連載をまとめたもの、俺も同じだな…と思えることが多数。

自分の老いを確かめられました。

 

 

と、まあこんな調子。

一応、月10冊は読めた。

石垣島旅行の時、体調がもっと良かったら、

もっと読めたろうな。未だ体調悪いからな。

そういう訳で、続きます。