1月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、なかなかの雨風で、外食の機会を逃したバードです。

 

諸々のノルマの関係で、読書は新書本ばかり読んでいます。

カウント数を稼いでいる今現在です。

では、先月読んだ本です。

 

 

「黴の生えた病棟で ルポ 神出病院虐待事件」  神戸新聞取材班

タイトル通りの本ですが、読んでいて気が滅入る本シリーズですね。

何度か精神科の病院に仕事に行きましたが。

お客も店主も大変そうでした。

なんでも紙一重なんですよ。

犯罪を犯していた人も普通の人と言いますが。

普通の人の線引きって、何処にも無いよな。

 

 

「戦争を始めるのは誰か 歴史修正主義の真実」  渡辺惣樹

・中国国民党にアドバイスしていたオーウェン・ラケモアはコミュニストでした。

・WWⅠ時にイギリスは独米間の海底ケーブルを切断してから、

プロパガンダ戦争を始めた。

その中にはコナン・ドイルやH・G・ウェルズが居た。

・ブレスト・リトフスク条約でロシア(ソ連)は100万平方キロメートルの土地。

人口の2/3。耕作可能の土地の32%。鉄道の27%。

工業の54%。鉱山の89%が失われた。

・ルーズベルトは千島列島が日本固有の領土と知らなかった。

だからヤルタ会談で、スターリンに気前よくプレゼントした。

兎に角専門家の話を聞こうとしない人だったようだ。

・ルーズベルトの母方の祖父の莫大な遺産は清とのアヘンの密貿易で得たもの。

だから親中国。

・チャーチルの主治医曰く「チャーチルは物事の判断を肌の色の違いだけでする」

どうも、WWⅡはルーズベルトとチャーチルの人間の出来具合の性と言ってるのかな。

未だに海外の歴史ドキュメント番組を見ると、

この二人はほぼ絶賛、ちょっと恐ろしいね。

 

 

「章説 トキワ荘の青春」  石ノ森章太郎

話自体は昔ドラマとかで漫画で見た話。

ただ、氏のお姉さんの死の話の所が悲しすぎて。

 

 

「聖書,コーラン,仏典」  中村圭志

・焼き尽くす献げ物=holocaust。ユダヤ人はショア=破壊と言っている。

・メシアの語源はヘブライ語でマーシーアハが訛ったもの。

意味は「油を塗られる者」王や司祭は油を頭に垂らすと言う儀礼を通じて職についた。

これがギリシア語になるとクリストスとなり、日本に来て訛ってキリストになった。

・福音書、ギリシア語でエヴァンゲリオン「良い知らせ」の意。

ゴスペルは英語に訳したものgood spell。

この本、最後の仏典になると物凄くパワーダウンを感じた。

やっぱり、仏教弱いよね。

お坊さんの言ってる事やってる事を知ったら、

シッダールタも流石に激怒しそうだからな。

 

 

で、第一部です。

新書なので、大体一日一冊読んでいました。

ノルマの為とは言え、多読は良いのかね?