そう言う訳で、第三弾です。
一つ企画があったのですが。
値段大違いのパン屋の同パンの食べ比べ、
パン屋の親父にこういう事するよ!と宣言までしましたが。
値段倍以上でも、そう味が変わらないと言うか、
たった30円増しでも、安い方買うぜと言う恐怖の結果に。
多分実際は倍以上違う、特に右の奴は。
結果、あえなく中止。
では、続きです。
「レッド・ルーレット」 デズモンド・シャム
・毛沢東が死んだ翌年、上海の小学生は同じ学年を繰り返した。
毛沢東の生涯を記念する行事に膨大な時間を費やして、
勉強が遅れたからだそうな。
・1992、ジョージ・H・W・ブッシュは食料品店で、
バーコードスキャナーを見てうろたえたそうな。
・中国では、政治が富を生み出す鍵であって、
富が政治を動かす鍵にはならない。
改革開放政策で大金持ちになった中国の夫婦の奥さんが、ある日突然消えると言う話。
コネのおかげでうまく行っていたが・・・、
結局は出る杭は(共産党に)打たれると言う話。
「ジャスミンの残り香」 田村牧
・IBM、エジプトを揶揄する造語。
I=インシャーラ(そうだといいね)。B=ボクラ(明日)。
M=マレーシュ(気にするな)。
これを使って、とにかく自分の非を認めない。
FBを使っての、アラブの民主革命のなれの果ては?
元の木阿弥。あらゆる組織は最初素晴らしくても、結局腐敗する。
アラブではその数倍早く腐敗する。
宗教と軍と民主主義の落としどころが分からない。
それが分かる本です。
「中国S級B級論」 編:高口康太
・一時期話題になっていた、ライドシェアの自転車の話題。
結局自転車自体が粗悪品で使える物が少なくなり、
結局ゴミ問題になってしまったそうな。
ファーウェイ等の1%のS級と99%のB~C級が混ざる国。
しかし、そのバイタリティだけは凄い。
「198Xのファミコン狂騒曲」 塩崎剛三
字がきれいな人に、文章の下手な人は居ないと言うのが持論らしい。
攻略本や裏技を載せるのが人海戦術でやってたとはね。
まあ、裏技とかが流行る前に自分はファミコンやらなくなったから。
でも、あの盛り上がりは凄かったよな。
高校にファミ通持って来てる奴が居たからな。
スーパーファミコンが出ると、クラスで話題になった。
出たら、まったく予想図と違った記憶があるけど。
と、まあこんなところ。
ファミコンの本は楽しんで読めて、あの頃を思い出せた。
確かに、狂騒曲だったな。
カセット(ソフトと言わない)を買うのに、学校休んでる奴居たな。
もう、ちょっと読むスピードを上げないと。