1月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、正月休みより充実した三連休だったバードです。

心残りはプラモが完成しなかった事。

では、続きです。

 

 

「『プチ虐待』の心理」  諸富祥彦

もう、スマホが悪いって書けばいいじゃん!!

 

 

「映画館を再生します。」  樋口智巳

二回目の火災で燃えた小倉昭和館の再生日記。

因みに二回の火災の時、両方とも前日に旦過市場を通った。

俺が疑われても仕方がないと思ったとか思わなかったとか。

いい話ですが、それでも俺は映画館に映画を見に行かないだろうな。

スターデストロイヤーが、ゴ~~~と登場するのを見てこの経験は終わった。

多分これ以上の映画館の経験は無いだろう。

 

 

「大常識」  百田尚樹

正直この人は嫌いです。

でも、嫌いと言うにはこの人が何言ってるか知らないと。

で、読んだ本。ビートたけしの小物バージョンだな。

 

 

「箱根駅伝は誰のものか」  酒井政人

少なくとも選手のモノではないと言うのだけは解った。

JRAの馬と同じような扱いだな。

馬の方が何も考えていなくて、たたかれて走るだけ楽かも。

ロマンという甘い幻想に騙されて、年末は皆人工甘味料舐めてるみたいだ。

監督のモノか、登録商標を取ってる読売新聞のモノかな。

 

 

「恩赦と死刑囚」  斉藤充功

・死刑囚の一日のコストは1803円(2016)。

流石に近年は死刑囚の恩赦は無くて、昔の話ばっかりだった。

 

 

「新説 坂本龍馬」  町田明広

手紙が残ってると言うのがいいですね。

その中にも送る相手によって、本音と建前が見えて、

それから推理するのも楽しいかも。

まあ、字を書けると言う事は、ちゃんとした人だったんだろうな。

俺にはあのくにゃくにゃ字は読めないけど。

 

 

「徳川家が見た西郷隆盛の真実」  徳川宗英

・ルイ・ヴィトンをパリで初めて買った日本人は板垣退助。

チロチロ、徳川家(自分)の自慢が入る。

それより、西郷史というより単なる幕末史の本じゃない?

 

 

「MOCTモスト『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」  青島顕

旧ソ連の対外宣伝放送局の日本語版放送の話。

物凄くやってる日本人の立場が微妙。

好きでソ連に行った人や、戦前からの共産主義者、

シベリア捕虜収容所から来た人。

簡単には日本に帰れないし。ソ連が崩壊すると不安定になり。

今や、ロシアがウクライナに侵攻して悪者扱いに。

・放送では、ヨシフ・ヴィサリオノヴィッチ・スターリンと

フルネームを言わないといけなかった。

まあ、スターリン自体あだ名だけど。

・ロシアでは偶数が不吉とされる。

・レントゲン写真を切り抜いて、ソノシートのレコード盤にして記録した。

肺のレントゲンが多いので、肋骨レコードと言われた。

勿論持ってるだけで罪。

なんかなし、東京ローズとかの流れからこう言った話はあると聞いた事はあったけど。

初めて知る事ばかりだった。

一冊読むだけで、勉強になるな~~~。

 

 

で、97冊読んでいるので、何とか100冊ノルマは達成できそう。

次の次ぐらいからは重たい本を読もう。

内容じゃなく、ページが重たい本。