背の曲がったお婆さん in コンビニ | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、また寒くなってきました。

参りましたね。

 

で、先日今月引き渡しのマンションでの仕事先の話。

休憩にコンビニコーヒーでも飲もうとコンビニに行きます。

 

で、カウンターコーヒーマシーンに先客が居ました。

背の曲がったお婆さんです。

 

背が曲がっているので、上が見えません。

コーヒーを混ぜたいのでしょう、マドラーを取ろうとしても、

マドラーは一番上にあり、手をあげても取れない。

全く見えていないんだから仕方がない。

 

レジで会計をしていた自分、

「お婆さん、取ってやるよ、混ぜる奴?」と、言うと。

「ありがとう、それ」と、下を向いたまま答えます。

 

「一本で良い?店員さん見て無いから、いくらでも取るよ」と、言います。

勿論、レジ前なので店員さんは居ます、見ています。

「一本で良いよ」と、答えたので一本取ってあげます。

「ありがとう」と、言ってくれます。

 

で、行こうとするとレジの店員さんから。

「商品お忘れになっていますよ」と、言われます。

「いやぁ、ごめん。こっち(おばあさん)の方に興味が移ってね」と、答えます。

 

で、お店も出る時もおばあさんにドアを開けてあげました。

「すいませんね」と、言われました。

 

で、出てから同僚からの一言。

「あのお婆さん、コーヒーに砂糖4本入れよったけね」

「すげぇな、ジョージア越えだな」

「あれだけ入れれば、豆が良いとか関係ないやろ」と、笑います。

 

まあ、お婆さんが胃が荒れずに元気になる事を願うだけでした。