どうも、山に雪が残っていました。
どうやら冬が来たみたいです。
今回は口は禍の元の話。まあ、多分セーフなのですが。
一軒目は、小学校に仕事に行っている時に。
小学生が掃除の時間で廊下等に出ている時に思わず上司に。
「ガキがおるけど、(校舎内に)入っていいん?」と、ホント咽喉まで出かかりました。
寸止めで、「子供が出てるんだけど、入っていいん?」と、言いました。
流石に、ガキの目の前でガキって言うのはマズいよね。
地の悪さが出た瞬間でした。
罪滅ぼしのつもりか、掃除している子供に「ご苦労、ご苦労」と言いながら進みました。
二軒目は、ご近所さんでガンになって、抗がん剤で頭髪が抜けたおばさんが居ます。
その時は自分も丁度坊主になっていて。
おばさんの方はウィッグをしていました。
髪型の話になり、「俺のはファッションだけど。
おばさんは止むに止まれずやけね。」と、言いましたが。
後で考えたら、俺は酷い事を言ってないか?
まあ、やむは病むと引っかけて無いからセーフか?
ちなみに、「ウィッグ似合うね~~。くるっと回って見せてよ」と、言いましたが。
照れたおばさんは回りませんでした。
で三軒目は。同じおばさん。
おばさんは畑をしていて。
収穫物を俺にくれようと、ちょっと待ってと言われました。
「これ、健康に良いから持って帰り」と、小松菜を渡してくれましたが。
バードは直ぐに、「おばちゃんが言っても説得力がねぇ~~なぁ!」と、言いました。
笑って許してくれたと言うか、
もう俺がこう言う事を言う人間と分かってるので、
ただただ笑ってくれました。
で、おばさんの方はガンは転移していないらしく。
まあ、コレからもちょくちょく病院に行って検査で医者のお世話になると言ってました。
よかったじゃん、これ年越せるとよ!とは言いませんでした。ただ、良かったと。
で、別れる時におばさんに「ありがとう」と言われましたが。
「いやいや、俺が野菜を貰ったんだから、俺が有難うよ」と、言って別れました。
で、最後は。90歳近くのおばあさん。
仕事でクタクタで帰っていたら会いまして。
「もう、クタクタでくたばりそうよ」と、自分が言うと。
おばあさんは、「私の方が先にくたばるよ」と、答えてくれると。
「そりょそうよ。俺はね、こう見えて順番だけは守る男やけ」と、答えます。
おばあさんは笑ってくれます。
思い返すと俺酷い事言ってるな。
まだ酷い事を言ってる場合があるが、流石に自粛。
回りの人間の優しさに救われています。
ただ、寒い寒い言う女子高生に、
「そんなに皮下脂肪つけて、寒い事があるか!」
と、言った時は物凄く怒られたけど。