9月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

三連休最終日は半ドンの仕事でした。

現場にはいっぱい人が居ました。

そうそう休める奴なんて居ないよな。

で、続きです。

 

 

「コロナとバカ」 ビートたけし

30分で読めた。まあ元々雑誌の連載物か?

新書は雑誌の特集に毛の生えたものと言うが。

雑誌より短い時間で読めるとなると何と表現してよいか。

内容は前のたけしの本とあまり変わらず、

もう一冊借りていたが、読まずに返却しました。

内容は被らないとしても、チャプタータイトル見ただけで、

なんて書いてるか解りそうになったので。

半時間。

 

 

「アメリカ・メディア・ウォーズ」  大治朋子

・9.11のテロ以降に空港警察官の数を増やしたが、

応募人員が足りずに、犯罪歴のある奴を採用した。

その結果、麻薬の密輸から未成年の売春や殺人事件を

警察バッジを使って楽に関与していた。

 

まあ、今の新聞業界の凋落を苦悩を書いていますが。

ならば、本のタイトルはアメリカ・新聞・ウォーズ」ってしてくれよ。

三大ネットワークとCNNやFoxの本と思って借りたじゃないか。

こういったタイトルのつけ方も新書あるある。

 

 

「その『つぶやき』は犯罪です」 監修:鳥飼重和

ネットでのつぶやきに対する例を羅列したHow To本。

ただ、その例がいっぱい有りすぎて役に立つのかな?

そして、その後どうなったかを書いていないのは新書の宿命?

小一時間。

 

 

「人間・周恩来」 編:金鐘

一部の人の中では評判の良い周恩来。

結局は中国共産党にとっては「聖人」であるけど。

中国にとっては「罪人」となる。

毛沢東を止める事が出来なかったからね。

毛沢東が中国最後の皇帝と思っていたが、

今の中国を見ると果たしてそう言えるかどうか?

自分でも自信がない。

 

 

「ハマのドン」 松原文枝

・25¢賭けるスロットが、一日500万円儲けないとそれは不良台。

・ポン引きがホテルの部屋を10~15ぐらい取って置いて、

必要があればそこに女の子を派遣する。

ホテルやカジノにはカメラは有るけど、部屋に中には無いからね。

ホテル側も黙認している。金払って部屋を取ってるから。

日本でもこう言う事が起きるか?と言えば起きるでしょう。

外国人を呼ぶんだから、当然やらないと来ない人も居るでしょうからね。

 

港仕事の大元締めのおじいさんが横浜にカジノを作るのに反対した話。

自分はラスベガスの裏がどうなってるか知ってるから、

この法案は馬鹿だなと思っていたけど。

ちゃんとわかってる人も居る。

カジノはもう斜陽企業なんです。

あのトランプですら逃げたんですから。

 

 

 

まあ、こんな所で。

来週の日曜は出かけるので本を返せないので。

今日の仕事終わりに図書館に行って借りて来たが。

再び重い本。

今月は冊数が伸びそうじゃないな。