どうも、毎日の健康は。
健康を意識しない事からのバードです。
TVで流れる健康番組サプリメントCMとか見たら、
自分が病気だと勘違いするよ。
売ってる方は、病気を治すより創る方に一生懸命だな。
で、先月見た本です。
相変わらずノルマ達成なので、ユッタリ読んでいます。
「黒幕 巨大企業とマスコミがすがった『裏社会の案内人』」 伊藤博敏
石原俊介と言う、ヤクザ(裏社会)と一般人(マスコミ・政治家)の仲介人の話。
ネットと法令整備(暴対法)で着いて行けなくなったと言う事。
昔みたいに株主総会で騒ぐ人が居なくなったって事か。
その代わりハゲタカファンド(海外勢を含む)が出て来たか。
「処刑台から見た世界史」 桐生操
・トマス・モアが処刑される時、当時は執行人がする前に罪人に許しを請うた。
そこでモアは執行人を抱きしめて「元気を出して役目を果たすといい。
私の首は短いからやり損ねて恥をかかないように」と励ました。
で、首を執行台に乗せると髭を台の外に出して。
「これには罪が無いから切らないでおくれよ」と、ジョークをかました。
・ルイ16世は処刑前日の夕食にナイフとフォークが出てこないのに怒り。
「私が自殺するほどの臆病者と思ってるのか」と言ったそうな。
・奥様のアントワネットはギロチン台に上る時に役人の足を踏んでしまい、
「あらごめんなさい、ワザとではないのよ」と言った。
ギロチン台の上でも何か言ってたそうだが、聞き取れなかった。
・アインシュタインは何か看護婦が居る時に言ったが、
ドイツ語なので看護婦は解らなかったそうだ。
まあ、暴力は振るったものに帰って来ると言う事ですね。
特にフランス革命では。
「松田聖子の誕生」 若松宗雄
一寸ほめ過ぎでは?俺にはアイドル以上にピンと来た事が無いんだけど。
まあ、明菜派の戯言か…。
「いじめの聖域」 石川陽一
読んでいて辛いシリーズ。
クリスチャン系(甲子園常連校)の学校での隠蔽そのものの話。
虐めでの自殺を転校にしようとする話には参るね。
まあ、私学はビジネスと言う事です。
元が宗教でも関係ありません。ビジネスですから。
第三者委員会もなんのその!ほんと読んでいて気分が滅入る。
ご両親は辛いだろうに。ビジネスという宗教には勝たねぇか。
「人生最後のことば」 訳:藤岡啓介
・ルイス・キャロルがヴィクトリア女王に「不思議の国のアリス」を献呈した。
次の作品も是非と女王が言うと、数学の専門書を献呈した。
・ゴッホ生誕100年の時に、「ゴッホに会った事あるよ」と言うお婆さんが居た。
おじの雑貨屋に絵の具を買いに通っていたらしい。
「怖い程に醜くて無作法でお行儀が悪く、おまけに何処か病気の様(当たってる)。
汚いなりをして不愛想でした」と。120歳ぐらい生きたお婆さんでした。
こういった本は楽しめます。
まだまだ知らない事がいっぱい有ると言うのを確認するのは楽しい。
まあ、まだ続きます。
2月は短いとはいえ、後4冊は読んでますから。