7月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、流石に暑すぎて

冬の事を忘れてしまったバードです。

ありましたよね冬?ホントにありましたかね冬?

 

「歴史の商人ホテルリッツ」 ティラー・J・マッツェオ

・贅沢はその手が触れる全ての人間を汚す。シャルル・リッツ

パリのホテルリッツの歴史。

主にWWⅡのヘミングウェイとロバートキャパの話。

みんな一癖ある人ばかり。

 

「『不死』の講義」 スティーヴン・ケイヴ

・ネフェルティティ=古代エジプト語で「やって来た美しい女性」の意。

・スウェーデンの動物園のチンパンジーは、日中に来園者に投げつける石を

夜の内に拾い集めておいてるそうな。

・「誰もが死ぬ。したがって、私も死ぬに違いない。だがこれは想像できないので、

私達は不死を創出し、その所産が文明である」ブライアン・アップルヤード

・人間は年に98%の体内の原子を入れ替えている。

この件で自分は不死を信じれらくなる。

・「死は人生の出来事ではない。私は生きて死を経験する事は無い」ウィトゲンシュタイン。

自分は生まれ変わりとか信じなく、

宗教も信じないのでうんうんその通りと納得の一冊。

 

「怪奇猟奇ミステリー全史」 風間賢二

ドラキュラ・フランケンシュタイン等々の歴史。

ホームズら辺がやっぱりピークだな。

でも、俺知ってるんだぞ~~が本から漂う。

まあ、事実知ってるようで。

 

「スポーツ毒親」  島沢優子

・NBAの引退選手の6割が5年で自己破産する。2008年調査。

・相手チームのコーチがギャンギャン言ってるのに、

何も言わない我が子のチームのコーチに向かって

「どうして何も言わないんですか?相手のコーチは沢山指示出していますよ」

と、語気強く訴える父親に。

「いや、私は選手が自分で考えてプレーするかどうか見ています。

実は日本一厳しいコーチかもしれませんよ」と、答えた。

上記が言い表しているね、コーチは教えていることを

試合で本番で出せるか確認するだけでいいよね。

回りにこう言う人が居るから、余り書けないな。

 

とまあ、こんな所で。

毎年恒例の夏の長編を探して読んでいます。

今回は長いぜ~~、文庫で43冊だ!

夏の間に読み終わるか疑問。

その前に、秋って来るよね?

その前に倒れそう。