6月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、暑いと人は本を読まない物ですね。

仕事の休憩中はかき氷買いに行って時間を浪費していました。

読む時間が減ったんですね。

 

「スターリン批判」  和田春樹

・スターリンの晩年は胃腸障害の為。

日に14~20回下痢をしていた。

・死後の恩赦で100万人の政治犯が収容所から釈放された。

残った収容者は150万人だった。

フルシチョフの失脚まで書くと思ったら。終わった。

スターリン死後の権力闘争の話でした。

 

「鎌倉幕府と室町幕府」 山田徹・谷口雄太・木下竜馬・川口成人

副題に「皇位簒奪」と入れようと思ったら、

出版社の意向で無理となった。

教科書レベルでも変わって来てるんだな。

元寇時に参加した御家人には一生懸命報奨を払おうとしたらしい。

まあ、払えなかったから、幕府の寿命は縮んだろうけどね。

 

「核兵器について本音で語ろう」

北朝鮮が南進しても、今度は中国は手を貸さない。

負ける戦には手を貸さないからだ。

夢追い人で無くても、無くす話しをしないと。

 

「ルポ収容所列島」  東洋経済調査報道部

精神病院の話です。収容所と書かれていますけどね。

殆ど救われない話で。告発者の意向で、

本人の意思と関係なく病院に収容される。

それに手を貸してるのが警察OBとは…、

救われません。薬漬けも相変わらず。

読めば読むほど、ブルーになる。

そうなると、俺が入る事に…。

 

「白と黒」  横溝正史

久々に金田一シリーズを読んだが面白かった、

推理と言うよりエンターテイメントとして。

そして、もう犯人が誰か忘れた…。

 

「スターリンのジェノサイド」  ノーマン・M・ネイマーク

・ジョーおじさん。チャーチルとルーズベルトが

スターリンに付けたあだ名。一般的に広められた。

・党の大物を銃殺した後、秘密警察長官は

脳から弾丸を摘出して机の引き出しに入れて

コレクションしてたらしい。

現代でこの人を引っ張り出して使おうとするんだから。

人間って奴は…。

因みにレーニンも政敵は物凄く殺した。

後の人が凄すぎて霞んでる…。

 

と、まあこんな感じ。

重~~い、本ばっかりでした。

まあ、今の世の中に反映してるからいいか。