4・5月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、ナメクジ大臣を罷免されました。

ナメクジ避けの薬をまくと、ピタリと居なくなりました。

他の大臣と同じで用無しになりました。

 

では、続きです。

 

「元FBI捜査官が教える『情報を引き出す』方法」

   ジャック・シーファー マービン・カーリンズ

・左右どちらかに首を傾げるのは、

「私は脅威ではありません」と、言うメッセージ。

・デール・カーネギー曰く

「世の中で最も甘い響きを持つ言葉は自分の名前である」

・ブルーズ・パスカル曰く「好奇心などと言う言葉は虚栄に過ぎない。

人が何か知ろうとするのは、大方それについて語りたいからだ」

・チャーチル曰く「立ち上がって意見を述べるのも勇気。

座ってじっくり耳を傾けるのも勇気」

・「一度騙されたら、悪いのは騙したあなた。

二度騙されたのなら、悪いのは私」

口八丁で情報を聴きだす(盗み出す)テクニック集。

詐欺師と占い師御用達の本だな。

 

「水中考古学」 佐々木ランディ

・水中で砂が50㎝以上堆積すると、バクテリアなどが生息できず

真空パックの無菌状態になる。

ハーフかクォーターの考古学者の本。

ただ、本のサイズと厚さが読みにくいったらなかった。

その印象の方が強い。

 

「『廃炉』という幻想」 吉野実

東電の発表は子供の発表会並みのレベル。

どうしようも出来ない事を、出来ると言い張る話。

ロボットとか言っていましたが。

話にならないらしい、放射線が強すぎて…。

この一冊で「安全」が「神話」と言うのを表している。

新書一冊でですよ。ホント国も東電も酷い話。

笑い話としては高レベル。その分洒落になっていない。

 

「第三帝国の愛人」  エリック・ラーソン

・ラインハルト・ハイドリヒは高い声で話した。

バイオリンを情念を込めて弾き、

ある節の時に泣いている事もあった。

存命中は実はユダヤ人と言う噂と闘っていた。

WWⅡ直前のアメリカ大使の話。

大使の娘がナチスやソ連のスパイとよろしくやっていた

というのを書いている。

小説風に書いていますが、

ナチスの酷さ加減が凄くて。

プラモデルを作る手も止まりますよ。

 

とまあ、こんな感じです。

欧州・ロシア史関連の棚で停まっています。

まあ、今と関連するので良いと言えばいいですが。

内容が重いんですよね~~。