どうも、暴風雨の北九州です。
なかなかのモノです。
で、4月はあまり本を読んでいませんでした。
と言う訳で二月まとめてです。
「セカンドハンドの時代」スヴェトラーナ・アレクシェーヴィッチ
ソ連時代からの、ロシア人ソ連人の実体験の本。
もう、悲惨で悲惨で悲惨な人ばかりの本です。
・「ロシアでは5年で全てが変わるが、
200年では何も変わらない。」
・ソ連が崩壊して、ポーランドから化粧品が入って来た。
「遺体用」と言う噂が流れた。
・神はご存じない、小さな人間であると言う事が
どう言う事なのか。
・「お前は父さんの事をスターリンと思ってるのか?
そうじゃない、スターリンはあの男だ」
と、壁にかかっている自分の肖像画を指差した。
・TVCM第一号はトルコのお茶。
オリガルヒが出来る過程が解る。
これが続編らしいけど、前著を読むのも辛そうだ。
「ヒトラーの娘たち」 ウェンディ・ロワー
ナチス関連の女性たち。残虐性は男女差は無いと言う事。
本当に人間狩りをするとは・・。
「仮面舞踏会」 横溝正史
面白いんですが、登場人物が多すぎて
推理のしようがない。
「死刑でいいです」 編著:池谷孝司
こういった、人を殺しても何とも思わない人は
一定数出て来る。
死刑にするのではなく、研究すると言うの手かも。
それ位しか、減らす方法はない。
厳罰が効かないんだから。
「建設業界DX革命」 小柳卓蔵
建設業界のIT化と言った所ですが。
現場の話が出てこない。
将に机上の話、現場の話じゃなかった。
現場での大工さんやその他職人さんの話を聞くと。
一切革命は起きずに離散だけ起こっています。
で、続きます。