3月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、休みを大事に使いたいバードです。

桜なんて見に行きませんよ。

時間がもったいない。

花見に行くぐらいなら、散髪に行くわ!

行かなかったけど。

 

一年間で読んだ本は107冊でした。

3月に入った所で「後12冊ぐらい読んだら。

月10冊読んだ事になるな…」と、思いましたが。

すっぱり辞めました。なんとなく。

 

 

「自由の限界」  編:鶴原徹也

世界各国の知識人へのインタビューの様な感じ。

今この時期だから、私の後にすぐにリクエストが入っていて。

延長出来ないから、急いで読みましたよ。

・救助された駆逐艦で、軽症の自分が治療され。

「苦しんでる兵から見てください」と、言うと。

軍医は「君、ここは戦争最前線。軽症者が先。

重傷者は最後。弾の撃てない銃はいらない。

我々はもはや人間ではない。兵器の一部だ」

・EU離脱の英国。反対したのは低所得者の高齢者が多かった。

これは面白い本です。

リクエストしている人の慧眼にうれしさを感じる。

 

 

「死体格差」  山田敏弘

章の間のレイアウトとか無駄に紙を使ってるな…。

俺のセンスが無いのか?

法医学者の話で、気の弱い法医学者は

警察の都合の良い診断書を書かされる。

自殺を他殺に、その逆にも。

権力っていやね~~。

 

 

「『自己啓発病』社会」  宮崎学

S・スマイルズの「自助論」の曲解についての本。

スキルアップなんてものは役に立たず。

教養を身に付けろと言う話。

この本は人の批判はしているが、

その批判をまた真に受けないのも教養のなせる業。

私は自己啓発本、自己発見本は一切読みませんが。

その批判本とかは読むんです。

そっちの方が答えに近い様な気がして。

いや、ただ面白がってるだけか。

 

 

「日本人が知らない世界の宗教タブーと週間」  島崎晋

・「わたしはある」=神。

四つの子音のヘブライ語で表わし。

それをラテン語に置き換えると「YHWH」。

子音なので発音しようがなく、

エホバは間違い。仮にヤハウェと発音している。

まだちょっとは知ってる俺はマシか。

 

続きます。