2月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、余りにも報道がロシア悪一辺倒で。

ちょっと気持ちが悪くなったバードです。

何度も言います、正義と悪は相対的です。

絶対悪は戦争しかありません。

 

では、先月読んだ本を。

 

「三つの首塔」  横溝正史

だんだん金田一の出番が減って来たな…。

そしてまた絶世の美人が出て来る。

 

「七つの仮面」  横溝正史

短編集でした。こちらの方がはるかに早く読めるしホッとする。

 

「『科学』で読み解く迷信言い伝え」  編:歴史ミステリー研究会

・彼岸花を抜いてはいけない言い伝えの訳は。

毒が有り、それが獣避けになる為。

昔は土葬で墓を掘り起こして食べてていたの。獣がね。

・ナマズは約7平方キロメートルの芦ノ湖で

乾電池を落としたら、電気を感じるらしい。

・「ちちんぷいぷい」は春日局が家光に

「知人武勇は御代の御宝」と言い続けていたが、

庶民がなまって言って、こうなってしまった。

そこそこ新しい情報がある有益な本でした。

 

「ヤクザ・チルドレン」  石井光太

ヤクザの子どもに生まれて…。

どうなるかの話ですが、救われない話の連続。

それが連鎖するのが一番悲しい。

身近に居たから、どうだろう?と思って手に取ったが。

特殊例ばっかり載ってるな。

 

「悪魔の寵児」  横溝正史

いよいよ、今まで読んできたのがごっちゃになって来たぞ!

今回は少しエログロでした。

 

「辻斬り」  池波正太郎

ほら、読んで行くとマンガの絵が浮かんでくる。

それどころか、漫画ではどう描かれていたかな?

脚本はどう変えたのかな?とか考えて。

余り頭に入って来ないのは弊害だな。

剣客商売の事です。

 

「ハイジャック犯は空の彼方に何を夢見たのか」ブレンダン・I・コーナー

アメリカに一時物凄く流行ったハイジャック犯の

とある男女一組の話。

ベトナム帰還兵(男)が、心を蝕まれて

ハイジャックまで至ったて。その後の話。

・クリントン元大統領曰く

「60年代に起きた事を評価するならあなたは民主の支持者で。

評価できないのなら、共和党支持者だ。」

中々面白かった。

 

ヤクザとハイジャックが当たりでしたね。

バード’21-’22の本大賞の候補作ですね。

今、この賞を造りました。

誰にも何処にも影響と商品は与えません。