人身営業マン | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、ギックリもあんまり治っていないバードです。

 

で、今日は4軒回りまして。

昼休憩は事務所に戻っていたら、営業マンが。

 

「外国人技能実習生の派遣の会社です」

みたいな事を言う。

「現在はタイ・ミャンマー・ウズベキスタンの三国から来ています」

と、言いますが。

私は昨年の10月に技能実習生関連の本を読んでいるので、

矢継ぎ早に「これこれはこうだよね」言う。

相手は当然面喰います。

 

「ところで、ミャンマーから来てる子は。

軍関連の人たち?それともそれ以外の人たち?」

と、訊くと。

「多分、貧乏な人たちです」と、答えてくれる(笑)。

「おれ、その関係の本を読んで、

大体の事は知ってるんですよ。

年間一万人位逃げてますよね?」等々言います。

兎に角、名刺を置いて帰りました。

俺は単なる建築関係のオヤジじゃないぜ。

まあ、一番入って来ているベトナム人が居ない所で。

この会社は出遅れてるんじゃないか?

と、想像したバードです。

 

 

で、二か所目の現場でエレベーターを使う時に、

建築の別業界の人と一緒に乗りまして。

その人がベトナム人技能実習生に仕事を言っていた。

 

「いや、今日丁度コレコレで営業マンが来たんですよ」

と、言う話になる。

「いやぁ、ベトナム人はマジメよ」と、言いますが。

「まあ、ベトナム人しか雇った事は無いんだけどね」

と、言います。

まあ、既に雇っていると言う言葉が出る時点で

なにやら形骸化を見てとれますが。

「月に3万5千円協会に払って、

アパートやらなにやら世話して、

日本人の若いのを雇うのと大して変わらん。

ただ、こっちの方がマジメかもしれん。

是非やってみてよ」と、言われて。

「協会の回しもんですか?!」と、笑いながら答えておきました。

 

ウズベキスタンから来るとなると、

宗教上の倫理や食生活はどうなるのか?

上記の人は、「冗談でも、頭ポンと叩いたら

逃げられるか、訴えられる可能性もあるけね。

コッチも勉強しないと」と、言っていました。

まあ、うちの会社には入らないだろう。

俺が宇宙人みたいなもんだからな。