9月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、月日が経つのは早いですね。

今日図書館に行って、何冊借りようか悩み。

最近時間が経つのが早くて、

読むスピードが追い付かなくて読まずに返却か延長。

そう言う事態は避けたいので4冊どまり。

こんなに月日が経つのが早いのだったら、

3か月後にはお正月を迎えそうです。

では、続きを。

 

 

「古代ギリシアのリアル」  藤村シシン

・オリオンとは古代ギリシア語で「放尿する男」

丁度仕事で某医科大学に行き、

「なんたらオリオン講座」と言うのが開かれてると宣伝していた。

大学関係者が居たので、

「オリオンの昔の意味を知ってますか?」

と、言うと当然相手は知らない。

「これこれこういう意味でして、

知ってか知らずかオリオンビールってよく出来てますよね?」

と、言う小話を披露した。

・アリストテレスはセミは成虫になる直前か、

子持ちのメスの食感が得に旨いと言っている。

ファーブルがオリーブオイルで炒めて確かめてみると。

「人に勧められる味じゃない。本当に食べたのか?」

と、言っている。

性の話は書きません、読んで下さい。

一応ギリシア哲学を勉強した者、

少し噛んでおきたい分野なんですよ。

 

 

「パレスチナの民族浄化」  イラン・パぺ

・ユダヤ軍は井戸にペスト菌まで投入した。

1948の話ですが。全くパレスチナ人を浄化するのに躊躇ない。

その姿はナチスの親衛隊を彷彿とさせる。

ほんの3年前まで、ヨーロッパでわが民族がやられていた事、

そこに住んでいた人たちに行う。

反動と言えば、そうだが。

暴力では何も解決しないと言うのが解りますよね?

今現在の状況を見てもそう思いますよね?

パレスチナ人がテロに走るのも解る?

いや、解っちゃいけないか。

 

 

「時代区分は本当に必要か?」  ジャック・ル=ゴフ

・ボルジア家はスペインの名門貴族の家系。

歴史を何で区分するのかという本。

宗教?産業?王政?等々。

 

 

「ビジネス戦略から読む美術史」  西岡文彦

・フェルメールの「牛乳を注ぐ女」は、

3年分のパン代でパン屋に納入。

パン屋に飾られていて、硬くなったパンを

プティングにする所を描いている。

この絵は現地で見た事はある。

・バンク(銀行)の語源は、イタリアのバンコ(机)。

両替商の移動式の机から来た。

・カトリックの語源はギリシア語のカトリコス(普遍)に由来。

やっぱり、印象派は投資だな。

騙された?のはアメリカ人だ。

本物が買えない(買いたくても買えない)のに、

目を付けて画商が成金米人に売ったのが始まりか。

 

 

「ニッポン全国懐かしのご当地パン図鑑」

どうしてもアンパンや鶯パンに惹かれない。

そして、その系が多い。

羊羹を挟んだパンなんて俺は要らない・・・・。

挟むのはチョコだけでいいよ。

と、言うのを再確認した本でした。

 

 

本当は今は呑みにでも行くはずでしたが。

誘われても行かなかった。

誘ったのは立ち飲み屋のママでした。

行かなかった理由は、

昼間に既にマスターとラーメン食べ行って会っていたのも一因。

一日二回会っても、喋る事無いなと思ったのも一因。

晩御飯を既にたらふく食ったのも一因。

見ていた、スタートレック・ディスカバリーが面白かったのも一因。

二日なのに、なんて一因が多い一日だ。