4月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、梅雨入りした九州です。

いや、本当にです。

緊急事態宣言もあり、ツーリングどころの話じゃない。

では、本の続きを…。

 

 

「世界史の中の天正遣欧使節」  伊川健二

結局は欧州の方に記録は残ってるんですね。

4人のうちキリシタンとして殉教したのは中浦ジュリアン。

残り二人は病没と、棄教と思われる。

 

 

「和の五王は誰か 二代王家の並立と巨大古墳の被葬者」 伊東友一

2系統の天皇家(その頃は単なる王家?)の話。

多分兄弟の骨肉の争いでしょう。

全て中国の史書から情報を得ている。

2系統の王家も間違いなく大陸&半島系。

それが嫌なら古墳を掘り返すしかないね。

それでも大陸&半島系と言う証拠が出て来るだけだろうけど。

 

 

「幕末志士の手紙」  木村幸比古

確かに志士たちの手紙なのだが、

その手紙の内容が薄い。ワザとにそれを選んでるのか?

そんなのしかないのか?それが疑問だった。

 

 

「中国共産党」  リチャード・マグレガー

・「赤い機械」(電話)を持つことはトップに居る事を意味する。

300人程度しか持っていない、共産党トップ内の内線電話。

お褒めの言葉も貰うが、キッツい要求や一発クビがかかって来る事も。

・党はゴルフに良い印象を持っていない。

緑色の阿片と言っている。

農業用の水や土地資源を使うから。

・「大躍進運動」で4000万人は死んだが、

現代では「三年続いた困難な時期」と言って。

’80以前は「自然災害の三年間」と言っていた。

間違いなく毛主席発信の人災だった。

やっぱり凄い集団、人には自己批判をさせるが。

党自身は絶対自己批判をしない。

それが強さの秘訣だ!!

 

 

福岡にも緊急事態宣言が出され、

今月いっぱい図書館が閉館になりました。

残り文庫一冊しかありません。

自分にとって緊急事態宣言で一番困るのは、

図書館が閉館する事だな。

昨日か一昨日、10冊ぐらい借りに行けばよかった・・・・。

激しく後悔しております。