3月の本 ① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、辞任した大臣も、
また次の選挙に当選するんだろうな?
だとしたら一番バカは国民って事になるよな。

では、3月に読んだ本です。
馬鹿になりたくないから。


「ヤクザの幹部をやめてうどん店はじめました」  廣末登
地元小倉の話。
警察、ヤクザ両方の事情を知ってる自分。
綺麗事としか思えない。
今が良ければ過去は良いのかと言うのはいつも思う事。
因みにこのうどん屋は行っていない、
自分の中のブームが終わったから。


「娼婦たちから見た戦場」  八木澤高明
・サウジアラビアの女性はドライバーのフィリピン人にお相手をさせる。
ただし本番は無し。
・戦前の日本人娼婦からゆきさんは、
アフリカのザンジバルやカイロまで居た。
世界は綺麗事で回ってる、そして自分が居る所も綺麗側。


「最悪の事故が起こるまでに人は何をしていたのか」  ジェームス・R・チャイルズ
・F-22の開発で実用化が決まった時点で
部品の生産は終了していて、
時代遅れの物になっていた。
・スリーマイル原発事故は40億ドルの損失を出した。
そして未だ誰がそれを払うのか係争中。
・NASAは不要になった核ミサイルミニットマンのサイロに、
スペースシャトルチャレンジャー号の破片の全てを埋め
コンクリートで固めた。
同様に、宇宙開発中の事故第一号のアポロ1号の
焼けただれたカプセルも同様に埋められた。
・知識よりも、無知の方が自信となる場合がある。
機会に人間が負けているからこうなるんだよな。


「6度目の大絶滅」  エリザベス・コルバート
・個体密度の低下により、生き残った個体の生存も難しくなる現象を
アリー効果と言う。
・コカの葉がその薬効を示すには、
重曹などアルカリ性の物質が必要。
・現生人類は絶滅前のネアンデルタール人と交雑した。
現代人の大半にはわずかではあるが血を引いている。
最大の人で4%ぐらい。
6回目の絶滅の原因が人間で、
その原因が自らを絶滅させてるんだもんな。


「デリヘルドライバー」  東良美季
殆どヤクザが絡んでいて、
警察もズブズブだもんな~~。
ゴキブリ警視庁とはよく言ったもんだ。
書中のドライバーで、元バイオリンの凄腕の人が居まして。
高島何とかっていう女性バイオリニストを低く評価していた。
この本は人に読んで欲しい、
特にオリンピックを見るような人に。


当たりは後半の4冊。
流石俺が選んだだけは有ると自画自賛。
では、次に続きます。
出張先でよく本を読んでいたの…。