5月~6月にかけての本 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、今日は休みなのでバイクに乗りましたが。
凄いですね。
もう、どうなってもいい、飛ばして帰ろう!
と、かなりの速さで動き回りました。
こりゃガソリン無くなるな。

そう言う訳で。
本の感想を書きます。


「図説 ベル・エポック 1900年のパリ」   フロラン・フェルス
世紀末にかけてのパリの様子ですが。
まだ、未来に希望を持っている世紀末です。
2000年の世界は希望もっていなかったな。
今思えば、ミュシャかロートレックのポスターを持ってても良かったな。


「棋士の一分」   橋本崇載
例の若い棋士。
一敗すると全く出なくなった気がするのは気のせいか?
その方が彼の為になるか。
この本を書いている人は、派手な格好する棋士だったか?
対PC戦と、狭い棋士の世界を書いていますが。
今の所は上記の若い棋士しか話題が無いんだな。
対PCは多分トップクラスがやっても負けるだろう。
そういう事を書いています。


「ニホンオオカミは消えたか?」   宗像充
シーボルトは生涯に30回ぐらい決闘をする名誉を重んじる男だった。
よって、敵も多かったらしい。
まあ、狭いと言ってもまだ山がある日本。
何処かに居ると思うからそっとしてやれと言いたくなる。
けど、同じ絶滅したと言われる二ホンカワウソの本は全く見かけないな。


「昭和のテレビ王」  編:サライ編集部
黎明期のTVカメラはとにかく明るさが必要で。
人間だったら耐えられない温度になった。
だから初期のテレビは人形劇ッが多かったのだ。
アメリカTV創世記に活躍した、パディ・チァイエフスキー曰く
「TVドラマの素材として、この人は何故人を殺したかと言う事より。
この相手となぜ結婚したかと言う事の方が、ずっとスリリングだ」
TV50周年の関係者への記念インタビューなので、
された人がバタバタ死んでいる。


「ポピュラー音楽の世紀」  中村とうよう
この作者は、デューク・エリントンのように白人に迎合した人を嫌ってる。
まあ、俺もパーカーやリー・モーガンの様な
破天荒タイプのJAZZミュージシャンの方が好きだからな。
演奏に当たりはずれがあるが、刹那的な響きもある。


この後は、仕事の休憩中(飯込みで1時間)に読んでいる
岩波文庫に突入します。
正直読む時間がそこしかない。
家に帰るとヘトヘトで読む気にならないし。
休みは、今は暑くて読む気になれない。

しかし、図書館に行くペースが減った。
今日も行ったが、読みたいのが無い。
北九州の文化レベルがさらに下がるのを危惧しています。