お上の恐ろしさに驚愕しているバードです。
では、本の続きを。
「息子がドイツの徴兵制から学んだこと」 長沼ベックマン啓子
トラブルの語源はトラベルらしい。
何となくわかるな。昔は旅は一大事だからな。
『人差し指でお前が悪いと人を指差す時、
親指を包む3本の指は自分を差している。』
俺も歳を取ったから、徴兵制賛成!!
「被差別のグルメ」 上原善広
ゴシドリ、五本指の鳥=亀の事。
鹿肉は鹿の体温が高いので腐敗が進むのが速い。
よって獲ってから、血抜きをして川とかに漬ける。
こうすると牛肉より美味いらしい。
一度鹿肉を貰ったことがありますが。
これが臭くて臭くて・・・・、食べるの苦労しました。
サハリンとかの部族の話は初めてだった。
「ホームレス人生講座」 風樹茂
なんか自分の将来みたいで(笑)
「笑う化学 イグ・ノーベル賞」 志村幸雄
第6の賞「経済学賞」はノーベルの遺書には書いていないので。
正式には「ノーベルを記念する賞」とされている。
この賞が制定されるは15年の間に20前後の新賞の提案があった。
有名なのがスウェーデン財界人の寄付に基づく「音楽賞」。
米国の提案の「バレエ賞」。
ノベール自身が音楽・バレエに興味がなかったのでお断り。
それ以降は新賞制定を認めない方針になった。
ジョークが解れば、世の中楽しくなります。
「ノートパソコンを買うな!」 小山信康
俺は、買ったって!
でも、この本が出ている時よりノートはさらに安くなった。
「サンカの真実 三角寛の虚構」 筒井功
ここまで悪口書くのも、好きじゃないと書けないよね~~~。
20年前ぐらいもサンカブームがあったのよね。
そこで既に虚構と言われていた。
いいじゃん、フィクションを楽しもうぜ!と、思う。
「戦場の狙撃手」 マイク・ハスキュー
WWⅠの時、一人殺すのに使った弾丸は74発。
WWⅡでは2万5千発。
ベトナム戦争では5万発以上?
狙撃は平均1.3発。20¢で済む。
そりゃ、戦場で敵になったら嫌われるよ。
味方だったらものすごく頼もしいの逆。
これが100冊目でした。
立ち飲み屋のおじさんに貸してもらいました。
「兵法家伝書」 柳生宗矩
ダーツする前に読めばよかったな…。
江戸にもなると、古文も読みやすいと言うか大体意味が解る。
「近代医学の建設者」 メチニコフ
登場人物パストゥール・コッホ等々、
なんかみんなひねくれてるんだよな。
そこが発見に関係する執拗なところになるのかも。
「日暮硯」 校注:笠谷和日比古
岩波の古文シリーズ。
某藩の名代官の話。
美談をまとめているものだから美しい。
それを読む自分は疑ってるから、美しくない。
で、2月読んだ本です。
3月は一冊も読んでおりません。
年度末は色々忙しくなっていますから。
面白かったのは狙撃兵ですかね。
恐ろしいほどの技術と精神力ですが。
人殺しですからね…。