パリ 宿予約後編 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

そう言う訳で、宿を掃除で追い出されてから、
地球の歩き方を見て。
何処に行こうかと思います。
 
とりあえずは歩いて行ける所。
ノートルダム寺院に行きます。
まあ、多分こっちだろうという方向に歩きます。
 
バスが通っているのでバスに乗り込みます。
軽く宗旨替え、バスの方が楽だもん。
 
乗り方は兎に角金を払えばいいだろう!
途中セーヌ川を渡ります。
本当は渡らなくてもいいのですが。
橋を渡りたかったので。
降り方もよく解らなかったので・・・。
川沿いにお土産屋があります。
そこに寄りたいので途中下車。
物凄くダサい絵葉書が有ったので買いました。
 
で、お土産屋からは見えるので徒歩で移動。着きます。
イメージ 1
工事中でした・・・・。
確か上まで登れますが。
別料金だった気が・・・、当然登りません。
 
まあ、観光地であり、映画の舞台でもあり、人がいっぱい。
世界各国からいっぱい。
中に入ると、子供が帽子を被ったままでした。
シスターにトントンと肩を叩かれ。
帽子を指差されます。
帽子を脱げって事ですね。
何処の国の人かは解らないので、ジェスチャーは大事です。
わたくしはもう脱いでいました。
約一週間の海外生活で身につけた技術です。
 
外も芋洗いですが、中も芋洗い。
座って休めるどころではありません。
イメージ 2
ステンドグラスも撮って。
んじゃまあ、出ようかと思うと。
出口で座っている、老シスターから。
「お願いします」
と、寄付を求められました。
シスターが持ってる箱には世界のコインがいっぱい。
その前に、日本語で「お願いします」と言いました。
はっきり私聞きました。
このシスター何ヶ国語話すの?と言うことより。
 
何故オイラが日本人と解った?
韓国人でもなく、中国人でもなく、日本人だと。
 
ひょっとして、中国人は韓国人に言っても余り効果が無かったりして・・・。
いや、韓国はクリスチャンが多いからお布施するか?
 
そんな訳で、ポケットに入っていた小銭を
その日本語に感動して寄付します。
私が旅費生活費以外でお金を人にやったのは一ヶ月で三回。
もう一回はたぶん後ほど出ます。何年後か。
旅行時のお小遣い帳を見ると。
チックと書いてあって、0.50Fと書いていました。
何だチックって?と、思いましたが。
解りました。チップ0.50Fなんでしょうね。
数えて渡したとは思いませんが。
多分それぐらい寄付したということなんでしょう。
 
 
さて、出てから華の晴天のパリで何をしようかと悩みます。
座っていると、親子連れが近くに座ります。
子供が東洋人が珍しいんでしょう。
ジ~~とバードを見ます。
そうするとバードはおかしな顔をします。
親の目を盗んで・・・。
鼻をほじる真似したり。舌を出したり。
ニワトリの真似したり。
子供には大うけです。
こんなおかしな東洋人はこれまで見たこと無いだろう!
君が大人になっても政治家以外でこんなのおかしい日本人は見ないだろう!!
 
そんなこんなで時間を潰して、晩飯時までパリをブラブラします。
俗に言うパリブラです。
 
そう言えば、朝飯と昼食は何を食べたか全く覚えていない。
しかし、手帳には朝飯代と昼食代と書いている。
多分フランスパン食ったな。
 
続く。