1月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

と、言うわけで前回の続き。
相変わらず新書と文庫が続きます。




「信長・秀吉・家康の戦略戦術」  佐々克明
ほぼこの三代でその後数百年が決まったわけですが。
家康の忍耐力は凄いですね。
最終的に勝者になるにはこれか?!



「鉄道なるほど日本一!事典」  浅井建爾
一言読書感想欄に私こう書いていました。
『誰が読むんだろう?』と。
何一つ覚えていません。



「ヒンドゥー教」  クシティ・モーハン・セーン
仏教の基本的な教え。中道・不殺生・人を恨まない

・慈悲・出家・不邪淫・解脱。
髪を剃るが入っていたら、

現代の坊主は一つは守ってるって言えるんだろうけどね。
バウルと言う系統の人曰く、
「~勇敢な人たちは、自分で想像する事を喜ぶものです。
臆病な人達だけが、自分で想像する術を知らないから。
先祖を称えることで満足するのです。」耳が痛いな・・・
確かに、自分を発見するには良い宗教かもしれませんが。
インドの現状(カースト)を見ると・・・



「世界地図から歴史を読む方法」  武光誠
「図解 世界史が簡単にわかる戦争の世界帳」  監修:松村劭
「一番大切なことがわかる世界史の本」  綿引弘
センター試験世界史用に一気に読んだ三冊。
役に立ちました。と言うかその物が出る事もあり。
試験勉強これでよかったんじゃ?
ただしゆとり教育で使える程度ですよ。
しかし、歴史の流れは覚えて思い出せますが。
年号だけは駄目だ・・・もう覚える事が出来ない。



「『韓非子』の知恵」  狩野直禎
凄い、一月でこの人本二冊読んだよ。
韓非自身も友人と思っていた人に裏切られ、
秦で自害を強いられる。
矛盾の話の出所の書籍ですが。
本人がこの結末なので、恐ろしい矛盾です。



「第二次大戦の『軍用機』がよくわかる本」  編著:ブレインナビ
ちゃんと日本の当時の工業力・技術力の低さを書いている。
こう言う所は昔の本と変わったな~~~。好感持てました。
聞く所によると日本とドイツの精度は差は

0.1ミリと0.01ミリ有ったらしい。
それだけ差が有ったら、エンジンはコピー出来ない。



「皇軍兵士の日常生活」  一ノ瀬俊也
酒保(軍隊内の売店?)で甘酒とはミルクコーヒーの事と有る。
戦後軍が解体になると、お役所は大変だったらしい。
そりゃそうだな、内閣より強いのがいきなり無くなったんだから。



「イブン・バットゥータの世界大旅行」  家島彦一
25年間旅を続けていた事自体が眉唾?
確かにそういう話も出てくるらしいが。
貴重な情報源には変わりは無い。
話半分で読んで行っても面白そうです。
文庫で出ていないですかね?



「ドイツ軍の暗闇ハンティング 夜間戦闘機」  渡辺洋二
トップ(ヒトラー)が無能さでどれだけ効率が落ちたか。
と、悲しんで良いのかな?
英国人はそれで亡くならなかったんですし。
でも、ドイツ人はそれで亡くなってるんですし。
戦争で技術は進化すると言うのがわかります。
これはレーダーの進化のお話でも有りますね。




と言う訳で、先月読んだ本でした。
あ~~、プラモ作りたい。
人は無いモノねだりです。