どうも、前回の展覧会の後編。
美術館に行く前に気になる標識がありまして。

これ見ていかない人は馬鹿でしょう。
行く人は自分達みたいにアホになれますよ。
しかし、見つからない。
しばらく道沿いに行って、「コリャどう見ても無いぞ。」
思いっきり農道みたいな所を通り、
「Uターンする場所無かったら、バックなんかで戻りたくないぞ!」と、プロドライバーが言います。
まあ、何とか抜けましたが。
一旦諦めて、美術館の人に訊けばいい。
で、大河原画伯の絵画を見終わった後。
感動の感謝の言葉を言い終わった後に、
「皿屋敷跡ってありましたけど。
何処に有るんですか?」と、堂々と訊いてみると。
お姉さん、手書きイラストの地図を渡してくれました。
その絵が見事だったので、
「大河原さんが書いたのですか?」と、思わず訊いて。
当然、否定されたので。
「そうですか。でも才能のほとばしりを感じますよ」と、続けました。
いつも通りサラッと言います。
苦笑でした。
で、その地図を参考に出発。
有りました。

将に皿屋敷跡です。
恐る恐る近づきます。
だって、蚊が居るから・・・。

よく見えないかもしれませんが、『お菊大明神』と書いています。

お菊さんは美人さんやね~~~。
イメージカラーは白か?セコムの赤が栄えるね~~~。
AKBで言うと・・・以下略。

君は誰?

解りやすく菊の絵が。

やっぱり井戸には屋根がないとね。
下に居るお菊さんが雨が降ると濡れてしまいますから。
地元の皆さんの心の優しさが伝わります。
家にも付けてもらおうか?

説明書きを。
一緒に行った人曰く「姫路城にお菊の井戸有るよね・・・」
「播州皿屋敷が元のはずなんだけど」
何故か詳しいです。お菊マニアかも。
もしくは初恋の人はお菊さんとか。
しかし、この地域にはお菊さん以上に牛が居るんだな・・・。
そんな感じの楽しいお堂でした。
ちゃんと、撮影料は置いていきましたよ。
お菊さんの居た頃は、両とか文だったでしょうが。
それは持っていない。
かと言って自分は銭も持っていない。
円しか持っていません。
と言う訳で、一番近い金額を入れてきました。
今の所は、罰は私にはあたって居ません。
もしくは、有ったけど本人は一切気付いていません。