9月の本 ② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

と言う訳で、9月に読んだ本の残りです。



「(図解)武将・剣豪と日本刀」
本物を見たらゾクゾク~~とするんでしょうが。
いかんせんボールペンぐらいの写真を見せられても…。
どちらかと言えば剣豪の方に興味がありました。



「幸福の追求」 サミュエル・ジョンソン
久々の小説です。
結局幸福の到達点は、人それぞれと言った所でしょうか。
「来世は初めがあって、終わりが無い」この言葉怖いですね~~。



「すべてはどのように終わるのか」 クリス・インピー (リクエスト)
ダライ・ラマ曰く「死について知らなければ、人生と言う特別なものを
上手く活かす事が出来ない」ラマさんいい事言うね~~。
2009年で一億回のテレポーテーションの実験で成功したのは一回。
しかも、ほんの少しの量子情報を送るのに10分かかった。

実用はまだまだ先だな。
この作者は天文学者だそうで、後半は天文学オンリー・・・。
これには参った。



「中国の青銅器」 樋口隆康 (リクエスト)
現在青銅器につけられている名称は、
古典に載ってる物から推測して宋代に付けられたもの。
よって、誤りがいっぱい有る。
これも個人で持っている人が居るみたいだ。
いいなあ、一個欲しいな。



「ルルドの奇跡」 エリザベート・クラヴリ (リクエスト)
教会側が己の権利(威信)の為に、
マリアに会ったベルメデッタを修道院に入れると言うのには笑った。
大学の先輩がココに行ったと言っていた。
自分は行こうとも思いませんでした。
奇跡は望んでいる者の所に顕れる。



「江戸庶民の娯楽」 〔監修〕竹内誠
ローソクの明かりだけで、よく芝居が出来たな。
と、同時に火事が多い訳が解る。



「信長戦記」 志村有弘
信長公記の現代語訳みたいです。
それにしては短い・・・。
かなりはしょっているのか?


と、まあこれぐらいですね。
当たりは余り無かったですが。
「すべてはどのように終わるか」の初めの部分でしょうか?
新書が多かったとはいえまあ読んだ方でしょう。
今月はその反動が来てますが。
それにしても死に関してが多かったな。
そういう時代なんでしょうね。
と、意味も無く終わります。