バードの日常 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、梅雨は明けていませんが。
夕立みたいに急に雨が降ったりするので。
夏になった気がしています。


さて、今日はそんな雨が降りそうな中、
近所のおばあちゃん(91歳)が、
リハビリを兼ねて自宅からテクテク坂道を歩いています。
その途中に我が家がある訳ですが。
今日は突然暗くなって、
ゴロゴロ遠雷音も聞こえる時に歩いていました。
丁度、郵便物を取る時外に出まして。

「おばあちゃん!もうすぐ雨が降るよ、
早く帰らんと!」と、大声で言います。
「あ~~ん?やっぱり歩かないと、足腰がね~~」


「いや、だからね、急に暗くなったろ?
一雨降りそうだから、早く帰った方が良いよ」と、言いますが。
「ウン、ウン、こうやって毎日動かさないとね。
止まっちゃうからね」
と、的を得ているのか得ていないのかの返事。


「じゃなくてね、雨がもうすぐ降るよ!
早く帰らないと濡れちゃうよ!
雷も鳴りようし。」
「ま~~、嬉しい事言ってくれるね~~」
と、止まって話し出します。


「いや、だからねホント雨が降るよ。
帰んないと!家族が心配するよ」
「ホント、嬉しい事言ってくれるね~~」
と、何とか家に向かって歩き出し始めました。


こりゃ、間に合わない場合は、
俺が傘差して着いて行かないとね。
と思っていましたが。
何とか間に合う時間帯でドバーーーと振り出しました。



で、話はココで終わらず。
夕立っぽく一雨降った後は、
キッチリ雨はやみました。

そして暫くして道路が乾き始めての時間になると。
又おばあちゃん歩いていました・・・。
「オイオイ!もう歩いてるの?!」

う~~~ん、俺が91歳になった時こうできるか?



ちなみにこのおばあちゃん、
自分がガキの頃から、おばあちゃんでした。
当たり前か。