早いものですね。
もう二月です。
一月、行く。
二月、逃げる。
三月、勝(まさる)。
と言うおお昔のネタを出してみました。
勝は知り合いの名前です。
元気ですかね?勝。
まあ、元気じゃなかったら不健康でしょう。
そう願っています。
では、先月読んだ本。
「ガンダム武器・防具伝」
パワーと威力のインフレが進む進む。
これって、少年ジャンプの格闘マンガと一緒ですね。
「歴史群像アーカイブ10 特殊兵器大百科」
まあ、一発限りの珍兵器集です。
第一次世界大戦が終わった後に、
世界各国が多砲塔の陸上戦車を造ろうとします。
スターリンはその計画に中止を言い渡します。
その理由は「何故、戦車をデパートにする?」
しかし、共産圏にデパートがあるか?ちと都市伝説っぽい。
では、ドイツ軍の兵器開発を端的に言い表した言葉。
「発注者である空軍の無定見ぶりと、
技術者のエゴが正面からぶつかり合い。
そこに独裁者の気まぐれがからむ・・・・。」笑いました。
「抽象と感情移入」 ヴィルヘルム・ヴォリンゲル
『ギリシア人の彫刻や、建築物は石の生命化に他ならない。』
なるほど・・・・。
『ゴシックは欧州人の思春期。』
なんか解る気がするな。やれる所までやっちゃえ!!感が
あの教会には見える。
あと、神に対する恐怖もちょっと見えます。
「歴史群像アーカイブ11 北アフリカ戦線1940・・・1943」
アフリカ戦初期のアメリカ軍をイギリス軍はこう言った。
「われわれのイタリア軍」本当に役に立たなかったみたいです。
こういう最後の結末が解っているものを読むのは辛いです。
まだ、戦争が物量でもなく、兵器差でもなく、
トップの力量によるのが多い時代でした。
「NHK鉄の沈黙はだれのため」 永田浩三
内部告発みたいな本ですが、ちらちら自慢話みたいなのも入り。
イラッとする本でした。
ちょっとは面白いと思ったんですが失敗しました。
「ルポ出所者の現実」 斉藤充均
外国人受刑者を本国に送り返す「受刑者移送条約」を
世界各国と結んでいますが。
一番捕まるのが多い中国と東南アジアと結ばれていないので、
殆ど意味がないようです。
将に現実は厳しいです。
「マンガはなぜ規制されるのか」 長岡義幸
昔駅前に有った悪書を持ち帰らない為の白いポスト。
(微かに自分にも小倉駅前に有った記憶があります。)
そのポストに、ずっと前に廃刊になった雑誌が入れられ。
入れられたら、無条件に有害図書扱いになるようで。
編集部に「有害図書指定になりました」と連絡があった。
頭にきた出版社の社長が「指定を解除してくれ!」と言うと。
役所はそれは出来ないと言う。
おさまらない社長は「帰りに、朝日、毎日、読売を入れるから
必ず有害図書にしますね?」と言うと。相手は黙ったそうな。
昨年も某都知事がやっていましたが。
何ですかね、仕事を増やしたいんですかね?
もっとやる事あろうに。
と、先月は当たりがありませんでした。
まあ、しょうがない忙しくて図書館に行ったのは一回きり。
三月末日まで、後16冊読まないと。
また、新書かな。例年の行事になってきたな。