マドリッド到着編 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、この時間までネタが出来ればと思っていましたが。
沸いて来なかったので、海外旅行編を。
まあ、一つ、うわわわ
と言うネタが有ったのですが、
昔の関わりある人の話で説明がややこしすぎるので却下。
いやあ、それを見た瞬間ブラウザを閉じましたよ。
 
では、マドリッドに着いたのは。
17:30でした、地下鉄に乗ってホテルの近くの、グラン・ビアまで行きます。
宿はスンナリ見つかりました。
恰幅の良いおばさんがお出迎え。
多分予約の電話で話した人だ。部屋に案内されるが、
「う~~ん、これは広すぎるな・・・」
前日までの1200円のYHとは大違い。TVまで有ります。
宿代は2800ペセタでした。約2.3倍だけはある。
 
荷物を置いて一段落して、お腹が空いた。
そうです、結局何も食べていません。
 
おばさんが居る所まで行って、
美味い店有る?と英語で聞きます。
何となくの説明で解り、そこに向かって行きます。
まあ、多分これだろうと言う所に入ります。
「バル」って言うんですかね?
まあ、呑みの方が専門って言う感じ。
でも、食べ物の有りますので頼みます。
ココで問題ですが、英語すら通じません。
全て、パントマイムで行きます。まあ、指差すだけですが。
 
しかし、周りはどう見ても地元の人。
そして、どう見ても私一見さんのアジア人。
じろじろ見られますが。気にしません!!
何にしろお腹が空いているので、食べる事に集中!
アルコールも飲まずにアグア(水)で行きます。
ポークソテーみたいなのを注文しました。
しかし、1100ペセタで済んだ・・・・。大体日本円で1100円ぐらいです。
良いねえスペイン!!首都でも物価高くねえな!!
しかも、美味しかったし。
と、言うわけで私はマドリッド滞在中は殆どこの店で晩御飯食べていました。
 
さて、満腹にもなったし。
ちょっと街をぶらつくかと言うわけで、ぶらつきますが。
どうも、人が居ない・・・。
観光客みたいなのは居るけど、地元の人みたいなのは居ない。
まあ、気にせず観光本片手にマヨール広場まで行く。
閑散としています。
他も回り、銅像みたいなのがありましたが、
何で銅像をフェンスで囲ってるの???
物凄く違和感は感じていました。
 
しかし!事態は急に変わる!!
突然街が騒ぎ出す!!
若者は車に箱乗りになり。
白いタオルを振っている!!
飲み屋の中は大騒ぎ!!
二ケツや三ケツのバイクがクラクション鳴らし、
アクセルふかしふかし走り捲くる。
なんだか知らないが、自分にも手を振るので。
とりあえず、イェェイーー!!と言って振り返す。
街中の車がクラクションを鳴らしている感じ。
正直、違和感感じまくり所か恐怖を感じました。
何ココ?街中が急にお祭りになった??
わけわかんねえ!!と、思ってホテルに帰りますが。
その帰る途中も車のにいちゃんに手を振られるわ。
あらゆる所でお祭り状態。
さっき食べたお店でもドンチャン騒ぎ。何だよ!!
何だよ!!この街なんなんだよ!!
 
そして、宿に帰りシャワーを浴び一段落して、
TVを見ると理由がわかりました。
皆様もご存知の世界でも超有名なサッカーチーム
「レアル・マドリッド」がUEFAチャンピオンズリーグで優勝したのです。
その当日に私マドリッド入りしたのでした。
全く興味が無かったから、全く知りませんでした。
よく、阪神とかが優勝して街が大騒ぎとかありますが。
あんなもんじゃありませんよ。
なぜならTVを見ていてたら先ほどの
フェンスで囲まれた銅像の所が映し出され。
そこで、警官隊と若者が石を投げ、警官が棒で若者ぶん殴っています。
  完全に暴動じゃん!!!
  オイオイ、明日大丈夫か?
  美術館とかちゃんと開いてる?
 
 
と、かなり心配になりつつ、
夜中じゅう、ズ~~~~~とクラクションや
ピ~~ポ~~~!!のサイレンの音を聞きつつ手紙を書き、
最後にフロム・マドリッド・ウィズ・ラブと書いてから、寝ました。
まあ、うるさくてなかなか寝れなかったんですけどね。
 
これがマドリッドの初日でした。