11・12月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

やっと、「水滸伝」読み終わりました。
全く長いったらありゃしない。
では、去年から読んでいる本を羅列。


「戦艦大和の台所」 高森直史
正直話が脱線しすぎですが。そこそこ面白かったです。
東郷元帥の伝説を一つ。
元帥が皇族を迎える為に甲板に上がった所、
モップ掃除をしていた水兵に
「長官ちょっとどいてください」と言うと、
「ハイよ」と言って体を移したとか・・・。あくまで伝説です。


「フォードvsフェラーリ伝説のル・マン」 A・J・ベイム
これは面白かったです。ル・マンから日本人を

この場から追い出そうとする気持ちが解ります。
兎に角一々エンツォ・フェラーリの言う事がかっこいい。
兎に角人が死に過ぎます。
全盛期で引退したJ・スチュワートの言葉です
「私は友人達が死ぬのを見たし、自分の妻が苦しんでる様子も見た。
息子のポールがいつダディは死ぬの?と訊ねる声を聞いた。
そして、彼が神経性チック障害に苦しむのを見た。
自分が家に戻れる保証は無かった」この商売はきつすぎます。


「ギリシア文明とはなにか」 手嶋兼輔
今までのとは違った視点で面白かったです。


「フリーメイソン」 吉村正和
保険で有名なロイズは、近くにあったコーヒーショップ「ロイズ」
から名前を取ったそうです。
結局、良い組織なんだか、悪い組織なんだか・・・。


「出エジプト記」
まさか、神がお金を要求するとは思わなかった。
さすがユダヤの神?


「プロレスラー伝説のビックマウス」 編:有田哲平
これはリクエストの本。エライ時間がかかりました。
中身は勿論更々読めるもの。
藤波辰巳の扱いはこれで仕方が無いですね。


「『婚活』がなくなる日」 苫米地英人
婚活と言う洗脳を解こうとする洗脳の様な気が・・・。
胡散臭さを感じます。


「都合のいい『うつ』」 上野玲
この人が香山リカが凄く嫌いなのだけは解った。
そして、人を余り信じていないのも、
それも『うつ』なんですかね?


「水滸伝 一~十」
正直面白かったです。
先に知っているのは横山光輝のマンガだけでしたから。
しかし、大陸的と言うか「それもあり??」と言うのも多数。
現代人の常識、いや日本人の常識として
そりゃ無いでしょ・・・、と言うのも多数で楽しめます?
そして、主人公の宋江の頼りなさ。
何故彼が主人公か?じっくり考える余地有りです。
と言うわけで、これからは水滸伝解説本を探しましょう。


そういう訳で、二か月分。
また図書館に行くか?
家の岩波文庫在庫セールと行くか?
兎に角年間100冊までは
水滸伝でかなり稼げました。
図書館に行くのは寒くて正直きついです。
では、皆さんも読んでますか~~~!!