やっと、「水滸伝」読み終わりました。
全く長いったらありゃしない。
では、去年から読んでいる本を羅列。
「戦艦大和の台所」 高森直史
正直話が脱線しすぎですが。そこそこ面白かったです。
東郷元帥の伝説を一つ。
元帥が皇族を迎える為に甲板に上がった所、
モップ掃除をしていた水兵に
「長官ちょっとどいてください」と言うと、
「ハイよ」と言って体を移したとか・・・。あくまで伝説です。
「フォードvsフェラーリ伝説のル・マン」 A・J・ベイム
これは面白かったです。ル・マンから日本人を
この場から追い出そうとする気持ちが解ります。
兎に角一々エンツォ・フェラーリの言う事がかっこいい。
兎に角人が死に過ぎます。
全盛期で引退したJ・スチュワートの言葉です
「私は友人達が死ぬのを見たし、自分の妻が苦しんでる様子も見た。
息子のポールがいつダディは死ぬの?と訊ねる声を聞いた。
そして、彼が神経性チック障害に苦しむのを見た。
自分が家に戻れる保証は無かった」この商売はきつすぎます。
「ギリシア文明とはなにか」 手嶋兼輔
今までのとは違った視点で面白かったです。
「フリーメイソン」 吉村正和
保険で有名なロイズは、近くにあったコーヒーショップ「ロイズ」
から名前を取ったそうです。
結局、良い組織なんだか、悪い組織なんだか・・・。
「出エジプト記」
まさか、神がお金を要求するとは思わなかった。
さすがユダヤの神?
「プロレスラー伝説のビックマウス」 編:有田哲平
これはリクエストの本。エライ時間がかかりました。
中身は勿論更々読めるもの。
藤波辰巳の扱いはこれで仕方が無いですね。
「『婚活』がなくなる日」 苫米地英人
婚活と言う洗脳を解こうとする洗脳の様な気が・・・。
胡散臭さを感じます。
「都合のいい『うつ』」 上野玲
この人が香山リカが凄く嫌いなのだけは解った。
そして、人を余り信じていないのも、
それも『うつ』なんですかね?
「水滸伝 一~十」
正直面白かったです。
先に知っているのは横山光輝のマンガだけでしたから。
しかし、大陸的と言うか「それもあり??」と言うのも多数。
現代人の常識、いや日本人の常識として
そりゃ無いでしょ・・・、と言うのも多数で楽しめます?
そして、主人公の宋江の頼りなさ。
何故彼が主人公か?じっくり考える余地有りです。
と言うわけで、これからは水滸伝解説本を探しましょう。
そういう訳で、二か月分。
また図書館に行くか?
家の岩波文庫在庫セールと行くか?
兎に角年間100冊までは
水滸伝でかなり稼げました。
図書館に行くのは寒くて正直きついです。
では、皆さんも読んでますか~~~!!