バルセロナ三日目 後半戦 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

では、後半戦。
 
地下鉄で街の中心部に戻り。
ピカソ美術館に。
流石に開いています。
一日出発を遅らせた甲斐が有ります。
では入ります。ゴシック地区の中にあり。
元は誰かのお屋敷でしょうね。
入ると当たり前ですが、コレクションがあります。
最初期から青の時代、晩年まで。
多作で鳴らした人だからいっぱい有ります。
中でも凄かったのは、
ピカソが子供時代にノートの上にチョロッと書いた鳩の絵。
いくつの時に書いたかは失念ですが、
これがめちゃくちゃ上手い!!
まさか子供が書いたとは思えない一品!!
これが天才って奴だね!!
子供でこれ書ける?
一生懸命鳩を書くだけ練習したの?
そうじゃないよな・・・。
やっぱり天才って居るもんだね。
 
昔々、ピカソがガラスに向かって
牛の絵を描く映像を見ました。
(水森亜土じゃないですよ)
その牛の絵の見事なこと。
さらさら~~と書くのに見事な牛。
このオッサン凄いな~~と思ったことが有りましたが。
この鳩の絵を見て確信しましたね。
絵に関してはこの人は天才。
 
で、ちょっと遅い昼ご飯を食べてぶらぶら港ら辺を歩いた後は、
YHに帰れる時間になります。
ここで、例のアジア系のアメリカ人と話し。
そして、スイスから彼氏がきた日本人カップルとも話します。
 
この会話で貴重な情報を手に入れました。
スイスは非常に物価が高い!
それに比べてココ(スペイン)は最高!
これでスイスに行くと言うのを却下しました。
まあ、元々自然見ても感動しない人間ですから、
アルプスの山々はパスしていいでしょう。
 
そして、晩御飯は残ったバスのクーポンを使い再びケンタッキーに行きます。
日本人カップルと一緒に。
この彼氏が英語がペラペラで助かりました。
セットを頼んだ後、外で食べようと近くのレイアール広場へ。
もう夜だと言うのに凄い人。
やっと開いているベンチを見つけて食べていると。
知らないアンちゃんが向こうから歩いてきて、
「サンキュー」と言って俺のフライドポテトを勝手に取っていく。
誰も良いとは言っていないぞ!!
それ以前に、お前に手は綺麗なのかよ!!
三人急いで食べたのは言うまでも無い。
そして、広場内を白バイが凄いスピードで
人ごみの中を走っていく。
あれは安全の為とかより絶対本人達が楽しむ為だ。
と言わんばかり、スイスイヒョイヒョイ走り抜けます。
 
さて、この広場が有る所と言うか、
YHがある地区治安がハッキリ言って悪いです。
まあ、危ない目には有っていませんが。
明日は出発で速いので、私さっさと帰ります。
 
 
部屋に戻ると例の米国人は居ません。
これで静かに寝付けるとさっさと寝ます。
明日はマドリッドに出発です。