バルセロナ二日目 後半戦

物凄く晴れていますが。
物凄く寒いです。出歩きたくありません。

では、昨日の続き。午後の部です。
バスに乗りＹＨ近くに戻ります。
途中、世界で一二を争う有名なサッカークラブ、
ＦＣバルセロナのホームグラウンドがあります。
軽くスルーします。
だって、全く興味が無かったから。

バスを降りて、ケンタッキーで昼食兼朝食。
多分バスチケットに付いていたクーポンを利用で650ペセタ。
昼をすぎると、ＹＨの掃除が終わり。
部屋に戻って良い事になります。
戻って、人が居ない時にゆっくり休んでシャワーでも、と思います。
で、シャワーを浴びようとシャワー室に入ると。
｢キャ！｣と、声がします。
女性が先に入って浴びていました。
勿論、鍵なんぞは有りません。
こりゃ失敬とその人が終わるまで待ちます。

出て来た人を見るとアジア系。
つまり日本女性でした。
話を聞くと、彼氏とバルセロナで待ち合わせと言う事で。
その彼氏はスイスで日本人相手のスキーのインストラクターをやっていると。
その人に会いに年に数回欧州に来てるのだとか。
か～～、カッコいいね～～。

自分もシャワーを浴び一休みの後。
今度は歩きで近所のピカソ美術館に。
これが閉まっていました・・・。
これが見たいが為バルセロナ滞在を一日延ばしました。
さて、やる事無くなったと言う訳で、
とぼとぼ歩いて、ガリル邸へ。
ここもガウディが設計した家。
ここの入場料は300ペセタ。
ちなみにＹＨの一泊は1200ペセタです。

家の屋上にある煙突？
こう言うのが何本も立っていた気が。
奇抜ですね。

しかし、建物に余り興味が無いバード。
一通り眺めて出ます。
ここでバード思いました。
オレンジジュースじゃ駄目だ。
すぐに温くなるし。部屋に置きっぱなしは衛生上も悪い。
そこで考えたのは、オレンジを買ってそれを食う。
ガリル邸の近くに大きな市場がありました。
そこの果物屋で買いましょう。
中は地元の人で溢れています。
どうも修学旅行生みたいな一団が居て。
オレンジを触って、お店のお姉さんに怒られています。
スペイン語で怒っていますが。
修学旅行生に通じていないみたい。
どこか他の欧州の国の子でしょう。
そこで買う事にしますが、多分6～7個買いました。
お値段は55ペセタ。
さすがバレンシアオレンジの本場は安いですね。
お姉さんも綺麗でした。

で、今度はオレンジを切る物を買います。
ナイフの事です。
ランプラス通りの金物屋に行きます。
とりあえず一番安いのを探します。
これでいいなと言うものをショーケース越しに指差しますが。
店のおやじ確信犯的に隣の高い物を取り出そうとします。

｢ちがうわ！ こっちや！｣

と、一番安いのを取らせます。
スペイン人男性は怖ェ～～。

これ柄を変えたら、別府温泉で売っていてもおかしくな一品。
世界共通なんだな～～と思いました。
その後欧州各地でオレンジを買い食べていました。
これでビタミンはオッケー！
お値段は490ペセタ。お求め安いお値段です。

ここで何か自分がおかしい事に気づきました。
どうも時間がずれている？
一人部屋に居る時に教会の鐘の鳴る数を数えました。
どっちか忘れましたが、数が合いませんでした。
イギリスとこっちじゃ時差が有るんだ！！
道理で始発と思っていたバスに人が乗って居た訳だ！！
あわててスペイン時間に合わせます。
皆さんも気をつけましょう。欧州内でも時差が有るんですね。

その後はＹＨに戻り、例の日本人女性と喋って。
余りに疲れているので早く寝ました。
フリーチケット以外のバス地下鉄は乗らずにひたすら歩くので。
兎に角疲れるのです。
ナイトライフなんて夢の中です。