NBA ファイナル第二戦 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

今日は第二戦がありました。
結構普通にピアースが出てる…。
どちらかと言うと、パーキンスの方が脚の具合が悪そう。

試合は、第一戦と変らない感じで始まる。
どちらともペースを掴めない。
どちらかと言えば、ボストンのペースか。
選手の起用法が一戦目と違う。
使っていない選手を出してくる。
LALはコービーのファウルトラブルもあって、
ファーマーが出てくる。
ボストンは、一線目で活躍したキャセール星人が余り出なくて。
レオン・ポウが出る。
これが大きな違いになる。
ポウは初めてのFTを2本とも落とし。
「こりゃ駄目だ」と思いましたよ。

そこそこリードしていたボストンだが。
3Qで、一度やばい状況に。
「これは、PGをキャセールに代えるかな?」と思ったが。
そのまま、ロンドで続行。
「そりゃ、やばいんじゃない?」と思っていたが。
この起用法が成功。
ロンドは、ポウとコンビで点差を広げる。
ポウの21点ばっかり騒がれていたが、
ロンドのアシスト16も見事!
同じ二年目だが、ポウの苦労人顔ぶりが凄い!
軽くベテランに見える。
今シーズンまでまともにボストンの試合を見ていなかったので。
初めてポウを見たときは、
「この人はジャーニーマンだな」と、本気で思いました。

彼らの活躍もあって一時20点差。
こりゃもらったなと思っていたが。油断大敵。
ピアースの余裕の笑みを見ていた時から、嫌な予感はしていた。
あっと言う間に点差が縮まっていく。
でも、安心して見ていられました。
「ディフェンスさえ、もう一度ちゃんとやれば大丈夫」
ベテランが居る分、ゲーム途中の仕切り直しは上手いはず。
そして、ちゃんとディフェンスやって勝ちました。
ボストンにとっては反省材料が残る一戦。
勝って兜の緒を締めろとはこの事。
レーカーズは、一瞬光が見えただけ、
次のホームでの戦いの戦略が見えたでしょう。

コービーがまだ爆発していないぶん。
ボストンはまだ楽勝とはいかないでしょう。