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昨日もお読みいただきありがとうございました。
なんとかなるとは思えなかった
絶望とはこういうことを言うんだろうなという状況に追い込まれたとき、ひっそりと隠れるように生きて社会福祉のお世話になって誰にも知られずに死ぬんだろうと思いました。
こんな状態でもなんとかなるんだろうか。
これまでだって色々なことがあったけれど、なんとか乗り越えてきたじゃないかと自分を励ましました。
だけど努力しても打破できない状況が続き、なんとかなるとは思えませんでした。
暗くても星は光っている
泣いていても
どんなに心配しても
どんなに頑張っても
時間は過ぎてゆきました。
大事な人が死んじゃうかもしれないなと思っていたときに
生きていてくれるだけでいいな
と思いました。
こんな状況の中にも、生きているという希望がありました。
希望とは言わないかもしれないですが。
その希望が
時間をかけて真っ暗闇の中でぼんやりだけど輝きはじめました。
他の星より暗いけれど確かに光っている。
そのあと力が湧いてきてだんだんと輝いていきました。
人が持つ力ってすごいです。
ものすごく時間がかかるかもしれないけれど、人の持っている可能性を信じて
まずは生きているだけでいいのだ
そこに希望を見出してみます。
もし二度と会えなくなるとしたら
その人の席に花がたむけられていたら
と想像したらそう思えます。