子育ての時間を大事に思うからこそ、真剣じゃないとバランスがとれない | 裏番長キョウコの「言いたいことは自分で言え!」
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「女性に優しい」その先へ

"資生堂ショック”から新しい働き方を考える

 

AERA編集部

大沢真知子(日本女子大学教授)

 
 
 
 
 
この本読んでたら
「働く」ってことについて
私がずっと言葉にできてなかったことが
書いてあったので抜粋して紹介。
 
 
 

子供との時間を削って仕事をするからには、会社や社会に貢献できる、さらに言えば、同僚と一緒に仕事の達成感を得られないとバランスが取れないと思っています。

本多由紀さん発言 資生堂ジャパン人事部長)

 

 

 
 
 
 

意外に思う方もいると思いますが

私基本的に、家にいてのんびり娯楽をするのが好きで

「働きたい!」という強い欲求もないし

(仕事が嫌いで結婚と同時に会社辞めてる。家事も好きではない)

 

 

 

 

息子を出産して家にこもってるときも

社会からの疎外感を感じることはなくて

 

 

息子のトイレトレーニングと娘の離乳食の時期が重なって1日中お世話ばっかりしている時は

「私って世界一輝いてる‼︎」とニヤニヤしながら

パンツを洗ってゆるい米を煮込んでいるという

とっても子育てに向いてる人なんです。

 
 
 
 
だから、正直言うと
自分の子が赤ちゃんのときに
緊急に必要がないのに、預けて働くとか
自宅でできる仕事をしたいとかいう人を見ると
「そんなに急がなくてもいいのになぁ〜」と
思うタイプでした。
 
 
 
 
ただ、この5年くらい
たくさんのママ(ベビー〜未就園児、小学校入学前のお子さんを持つ方)に出会って
自分を活かして働きたい
社会と繋がりを持ちたい
という、強い欲求を持つ方が多いことを知りました。
 
 
私としては
 
 
 
いやいや、子育てって、めっちゃ自分活かしてるでしょ。
社会と繋がってるでしょ。
社会が成り立つのは人間がいるからだから
人間作って育ててるのは親なんだから
子育てってめっちゃ意義あるじゃないですか
 
 
 
って思ってたんですよ。
 
 
 
これって真理でしょ、って。
 
 
 
誰かが評価してくれなくても
これが真理なんだから
強い思いで、信じて
誇りを持つことができていた。
 
 
 
もちろんそれは今もです。
 
 
 
 
私がそう思えたのは
まず、私が本質に注目したがる性質なこと。
前述したように
もともと子育て向きの性格と、環境だったこと。
あとは、働く意欲が低かったこと(笑)
 
 
 
 
今は、「そんなに急がなくても」というのが
あるひとつの偏った考え方だと理解できます。
 
 
 
 
だって
 
 
「子育てには意義がある。価値がある」
と思ってるから、だったとしても
 
「だから働くのは子育てが落ち着いてからでいいじゃない」
というのは
 
「女は子育てだけしてればいい」といってる
どこぞの誰かさんと
言ってることに
向けてる目に
何ら変わりがないじゃないですか。わたし。
 
 
 
これは
「働いて収入を得ていないから、社会と繋がってない、役に立ってない」
というのと変わらないくらい、偏ってたなーと思います。
 
 
 
 
 
 
えーーーと、ごめんなさいね
ここまで前置き( ̄▽ ̄)
 
 
 
 
で、で、
 
 
 
私は出産を機にお勤めを辞めていたし
(結婚を機に退職してからも、少し派遣のお仕事をしてました)
私も講師活動をしていたし
ママコミュニティの運営に携わってましたので
いわゆる「プチ起業ママ」と関わる機会が多かったんですね。
 
会社や組織にお勤め、という人との関わりは
極端に少ない環境です。ほんとに、夫くらい。
世の中の多くの人はそうだというのに。
 
 
 
 
 
その、いわゆる「起業ママ」から
「まだ子供が小さいからこのくらいで」
ということを
要するに
「子供が小さいから、活動に、稼ぐことに力を入れるつもりはないんですよ」ということをよく聞くんですよね。
 
 
 
それを聞くと、何とも言えない
違和感を感じるのです。
ちょっと、イラつく感じ。
 
私、ズレに敏感でして
思ってることと言ってることが違う、とか
言ってることとやってることが違う、とか
すごく気になるんですね。
 
 
 
生き方はそれぞれの自由です。
事情が色々あるのもわかる。知ってる。
 
 
 
 
でも…だから、おかしいんだよね。私が。
 
 
だって、「子供がいるからこれくらいでいい」ってのは
 
 
前置きに書いてきた
私の考え方に合うものじゃないですか。
 
 
なのに、なんでイラッとくるんだろうと。
 
 
それがずっと自分に対してギモンだったんです。
 
 
 
 
 
毎回イラっときてるわけじゃないですよ…
念のため…
 
 
 
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それが、この本で
(そう、本の話でしたよ!ここまで長い!)
 
 
「子供との時間を削って仕事をするからには、…社会に貢献できる、…仕事の達成感を得られないとバランスが取れない」(時々省略)
 
 
 
というのが
私の気持ちだったんだと、腑に落ちました。
 
 
 
 
 
 
子供がいると、確かに制約はあります。
思い通りに進まないこともある。
気にかけなきゃいけないことが多い。
めちゃくちゃ多い。
 
 
 
 
だけど、だから、
 
 
 
 
子供との時間を大切に思うからこそ
やるときは、やる。
 
 
 
やらないのは
子供が小さいから、じゃないんじゃない?
他に何か理由があるんじゃない?
子供を言い訳にしてるんじゃない?って
 
 
 
 
できなくても仕方ない、ではなく
できるときは、やる。
できるように、やる。
やりたいことをやってるということに
真剣でなくちゃうそだ。
バランスがとれない。
 

子供がいるからこんなもんでいい、というのは

子供に失礼

他のママに失礼だ。

 

 

人間を生み育てるということは

大きな意義のあることだというのに、と。

 

 

子供を大事に思うからこそ

子供がいる自分の人生を大事に思うからこそ

真剣じゃなきゃバランスがとれない。

 

 

 

 

 

それが、私の考え方。

 

 

 

 

だから、イラついたんだなーと。

 

 

謎が解けました。って話。

 

 

 

 

長すぎて…意味わかんないけど(笑)

自分の記録のためなので、読んでくださった方、ごめんね。

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

で…

 

こういうこと↑書くと色々言う人がいますが

(私のことですか?とか、こんなこと書いたら、とか云々)

色んな事情があるの知ってますし

「子供が小さいから」って言う人が全部言い訳とも思ってないし

誰か特定の人の批判ではまったくないので

勘違いしないでほしいなーと思う。

当てはまる人はいると思うよ。うん。

 

私がどう思うかは自由でしょ。

あなたがどう受け取るかも自由よ。

気にしてたら何も言えん。

 

てか、こんな注意書きみたいなことも

ほんとはめんどくさくて書きたくないんだけど

私の周りの心優しい人たちのために書いとくよ。

もうこれからは書かないよ。いちいち。よろしくだよ。

 

 

 

 

思いの外長くなったんで

この本について他に書きたいことあったけど

またにします。

 

 

 

こんな、自分の価値観を知ることもできますよー!(強引w)

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