「俺、やばいかもしれん」 | 裏番長キョウコの「言いたいことは自分で言え!」
「ある日突然月収10万減確定した前田家の話」




ことの始まりは2014年12月初旬


いつも残業で帰宅は21時過ぎの夫が
18時頃帰ってきた。


ただいまもなしの第一声


「俺、やばいかもしれん。」




やばい?


やばい?


やばい?











「俺やばい」で、私の頭が真っ先におもいついたのは





「俺、やばいことやっちまった」
「俺、やばいことに巻き込まれちまった」

=犯罪系




会社でなんか、やっちまったのか⁉︎
インチキしてばれた⁉︎
あんなこと?このパターン?あれか⁇


夫は国家資格を持っていて
権限のある書類を発行している。
偽造がばれた⁇←おい



会社で何かインチキしたのか?
あんなこと?それともアレ?
まさか、あれ関係⁇


同じ会社で働いていたから、あらゆるインチキがどんどん閃くワタシ←おい






こんなことが、一瞬のうちに頭をかけめぐった。



夫は、真面目で誠実な人
だけど
優柔不断で断れないところもあるから
何かの事情で悪事に手を貸したのかもしれない…





そう

あのときの私は



ニセ電話詐欺に引っかかるかーちゃんの精神状態と一緒だったと思う。