時間がギリギリだったので、まず娘を車から降ろして会場入りするよう伝えて
私と息子は車を停めてから向かったのだけど、観覧席についたら娘がいて
集合場所がわからなかったと
そうかそうかと連れて行く途中に泣き出す
不安だった気持ちを受け止めてあげればいいのはわかったんだけど
上っ面だけで、そうだね、心配だったね、怖かったね、ハイ、お茶飲んで、泣かないのよ(泣きそうだったので)
開始時間に間に合わそうとして、つい急かして連れていこうとした
そして、会場に近づいたら
やだーやだーと大泣き
これがはじまるともうダメ
これまでも何度もあった
娘はすごく縄跳び大会出たいんです。
その気持ちを信じて待ちたかった
でも、もうほんとに時間なの
マジなんだってば
出たいなら泣くなよ
ちょっとでいいから静かにして!お母さんの言ってることが聞こえないでしょ?聞いて!
出たいなら、泣き止まないといけない
切り替えられないなら、もう先生に出られませんって言いにいかなきゃいけないの
出たいのは私じゃない。娘だ。
台風で延期になって今日になった縄跳び大会
今日は他の用事があるから、どっちかやめようか?って言ったけど、両方出るって言ったのは娘だ
私が出したいわけじゃない
娘が出たい気持ちを叶えたいから連れて来たのに
みんなの通る通路で大泣き 床に突っ伏す
手が付けられない
私がバカだから!
お母さんが怖いから!
大泣きで何か言ってます
人のせいにすんじゃないよ
バカとか関係ないし怖くもしてないっつーの色々言う前からアンタ泣いてるでしょーが
息子を観覧席に置いてきぼりだ
呼びに行かなきゃ
離れている間に気持ちを切り替えてくれればと思ったけどそんなわけにはいかなかった
先生にも「今日は出られません」と伝えに行く
先生も声かけに来てくれたけど耳に入ってない
なんとか体育館の中には入れた
幼児クラスの縄跳び大会がはじまる
なんとか泣き止んでる よしよし
幼児さんも上手だね
あなたも跳べるよ大丈夫
背中をさすって抱きしめて
さすがだ!切り替えた!がんばれる子だ!
だけど小学生の番が来たらまた泣き出した
大声あげて
もうダメ
リミット
みんなが集中できない
泣き喚く娘を引きずるようにして体育館を出て行きました
ロビーに出てもまだ泣く泣く
響く声
これはいかん
選手の発表もあるんだ 音楽の邪魔になるレベルの泣き声
抱えて体育館の外まで連れ出す
息子、しっかり荷物持ち
外のベンチで話す
娘、泣きながら縄跳び大会出たい!出る!という
もうはじまってる
途中でもはじっこでもいいなら跳んでらっしゃい
娘、来年は絶対出る!
あのね…
目の前で10歩歩けば出れるのにできない人に
来年の約束なんてできません。
どんなに出たくても、その時その場で自分がやるって決めて行かなきゃダメなの。
やりたいだけじゃダメなの。
人のせいにしないの。
日にちも時間も決まってるの。あなたに合わせられないの。自分が合わせるの。
そうでなきゃできなくなることもあるの。
そういうこともあるんだって、今日で覚えなさい。
娘、今から出てくる!
って今さら…
勇ましく歩いていったけど
後から追ったら、会場入る手前で止まってます
はじっこでもいいから跳ぶんじゃないの?
娘、もう選手の時間だ…
違います。引っかかった子から抜けてくことになってるから、高学年が残ってるだけ
何を言っても、入る勇気がないだけ
また泣き出す…うるさい…
娘
いのちのお話なんて、聞かなきゃよかった‼︎
ここで私キレました。
もう言葉もありません。
帰ります。
息子よ、振り回してごめんね。
うん。
帰りの車
娘ちゃん、お母さんにも心あるよ。
どんな心かっていうと
娘ちゃんのやりたいことは、やらせてあげたいって心。
お母さんは、悲しいし、悔しい。
どれもやりたいって言ったのは自分。
人のせいにしない。
お母さんは悔しい。
がんばる娘ちゃんが見たかった。
応援したかった。
なんでも本人に決めさせて、自分が決めたんだから責任もて、と、6歳の子に言うのは無茶なことです。
やりとげられる範囲の負荷を、ある程度親が読んで設定したほうがいいと思ってます。
ドサクサに紛れて何かのせいにしたくなるのは大人でもやることです。
一番悔しいのは本人だとわかっています。
でもぶつけるのが、私という親。
もっと、うまくやれたらいいんだろうな…とも思うけど
私はこの、自分をぶつけまくることを、そんなに悪いと思ってないというか
私の子供だからしょーがないじゃんごめんねーくらいにしか思ってないです。
家に帰ってからも、そこに座れと。
なんで縄跳び大会出られなかったかわかる?と
娘、私が泣いたから
そう。お母さんのせいじゃないよね?
…最初から一緒に会場に行けばよかった、という後悔はこれまでの経緯でしています。
娘、私が場所を間違えたから…
違うね。最初は間違えた。でも時間にも間に合ってその場にいた。
直前まで泣き止んでたよね。
娘、目に涙をためて
わたし出たかった!
出たら100回でも跳べたのに‼︎‼︎
大泣きして2階へ。
このまま寝るパターン
少ししてから添い寝に行ったらすぐ目覚めて
時間を気にしすぎて最初から付き添っていけなかったこと謝りました。
長々とすいません
私の子育て話に感動してくれる方から素敵なコメントやメッセージいただきます。
嬉しいです。
私はネチネチしつこく理詰めでかつ感情的に自分本位に子供を追い詰める母親です。
しかも怒りながら泣いたりしてます。
とても、褒められたもんではありません。
でもそのことを、自分ってダメな母親、と考えすぎて悩まないのが私のいいところ。
こんな私の子供なんだから多少のことは仕方ない。お互い受け入れよう。
私の子供だから、いいこともいっぱいあるんだから。
はい。スッキリしました。
おやすみなさい。