パッチ、今後のスケジュール
パッチ緊急会議の結果、5月6日に福井市の方に
車検を受けに行こうとなった。
それまでは地元で休暇。
そして、日本一周で周っていない県がまだ37県もあるのだ!
本も早く出したい!
ってことで、1日1県の猛スピードで周ろうと思う。
日本一周ゴール日は、7月16日桜島にて!!
残り3ヶ月もない。 終わるかなぁ‥。
いや、終わらす!!
最後に重大なお知らせが3つ☆
1つ目、福井市に行ったとき11日間にわたる 断食 をしようと思う!
2つ目、6月の初めくらいに仮の 本 を出そうと思う!
3つ目、大阪でパッチがとうとう 完全体 に!?
以上。
ブログは6日から更新します!
それまで休みます。。。
⑩ 最後は寂しい‥
今日はバイト最終日。
「社長!面倒みてもらってありがとうございました!」 ゆーすけ
「お世話になりました!」 けんじ
「二人とも、これからいろんなものを見て、聞いて
感じて、成長していけよ!がんばれ!」 社長
「はい!!」 二人
がっちり握手をした社長の手からは、その思いが
伝わった。
お化け屋敷に戻り、山口さん夫婦にもあいさつをした。
「今日で終わって、家出ることになりました!」 ゆーすけ
「ほんまかぁ。寂しくなるなぁ」 おばちゃん
「はい。今までいろいろありがとうございました!」 けんじ
「おばちゃんいつでも待ってるからまた顔みせにきてな。
あんたらがおってくれたおかげで、その間は、病気も
楽やったし、たくさん元気もらったわ(笑)」 おばちゃん
「‥‥病気!?」 二人
おばちゃんは持病で、急に熱が出たり、頭が痛くなったり
ちょっと前は大変だったらしい。
「そんなこと知らずに、毎日ご飯作ってもらって‥
なんて言ったらいいか‥‥」 ゆーすけ
「いいのよ(笑) おばちゃん泣きそうやから、
サヨナラは言わんと帰ってな。」 おばちゃん
「はい!!じゃあ‥‥、すぐ帰ってきまーす!」 けんじ
「いってきまーす!」 ゆーすけ
「体に気をつけて、いってらっしゃい!」 おばちゃん
そう言うおばちゃんの目には、うっすらと涙が浮かんでいた。
お化け屋敷で荷物の整理をしていると、
ピンポーン‥
「誰やろ??」
ガラガラガラ‥‥‥、!!?
なんと、ムカついていた大工のおっさんが立っていた。
(なにしにきたんじゃい!!) けんじ
「お前ら今日で終わりなんやってなぁ!」 おっさん
「そうですけど。」 ゆーすけ
「‥‥がんばれよ。お前らと仕事して楽しかったわ‥」 おっさん
「‥は?‥‥」 二人
予想外のことに、言葉が出てこなかった。
「じゃあな。」 おっさん
「あ、あ、ありがとうございました!!」 二人
荷物をまとめ、お化け屋敷を後にして
今だ車検切れのやっちゃん号で
福井目指してひたすら走った。
社長、おばちゃん、そして大工のおっさん‥‥
本当にありがとうございました。
みんなのおかげで、パッチはまた成長できました。
⑨ 田んぼ
「今日の仕事は田んぼや!」 社長
社長の家は米も作っている。
面積がとてつもなく広いので、毎年誰かに手伝って
もらっているようだ。
「なにしたらいいんすか?」 ゆーすけ
「けんじがこれに乗って田を耕す。
ゆーすけがこれに乗って植えてって!」 社長
というわけで、デッカイ耕運機(こううんき)と
田植え機を運転することに。
最初は戸惑ったが、すぐに慣れてきて結構おもしろい。
一日中やってみて、田んぼの大変さが分かった。
昔の人は機械なんてなく、全部手でやっていたと聞いて
オレらには無理や‥‥と思った。
⑧ 隣のおばちゃん
オレ達がバイトを終えて6時頃帰宅すると、
毎日晩御飯が用意されている。
隣に住んでいる山口さん夫婦に、オレ達が一度
あいさつしに行ったとき、仲良くなり身の回りのことを
やってくれているのだ。
今日も仕事に疲れて帰ってきたら、
テーブルの上にご馳走が‥‥‥。
「いっただきまーす!!」 二人
満腹になってから、
「オレらなにもしてないのに、毎日ご飯作ってくれて
洗濯も掃除もしてくれて、なんかせな申し訳ないわ」 ゆーすけ
「そーやな。今からおばちゃんの家行って
なんかすることないか聞こうぜ!」 けんじ
そしておばちゃんの家に行くと、
「なにもしなくてもいいのよ!おばちゃんが好きで
やっていることなんだから。」 おばちゃん
「‥‥‥」 二人
「あんた達見てると息子みたいに思えて
うれしいのよ(笑)」 おばちゃん
このおばちゃんは、オレ達の他にもホームレスを
3人くらい飼っていて、たまに家に来たときは
ご飯を食べさせてあげたり、お風呂に行かせて
あげたり、よくするらしい。
年金生活で、自分たちの事でも大変なはずなのに、
おばちゃんの性分で、放ってはおけないのだろう。
もしオレ達がドロボウだったらどーすんべ!?
そのホームレスがもし、殺人犯だったら‥‥
おばちゃんは簡単に人を信用してしまう。
心配や‥‥。
おばちゃんを騙すようなヤツは、パッチが許さん!!
⑦ ‥‥見た
お化け屋敷に住みだして、早7日がたつ。
もうこの怖い雰囲気にも慣れてきた。
いつものように、ゴロンとしながら本を読んでいると、
「グーグーグー」 けんじ
(なんや、寝たんか。) ゆーすけ
と思いながら、気にせず本を見ていた。
なにやら様子がおかしい。
ん?なんか言ってるぞ‥‥
けんじが寝言でなにか言っていることに気づき
耳を澄ませて聞いてみた。
始めは何を言っているか聞こえなかったが、
だんだんと大きな声で、はっきりと‥‥
「‥‥‥け、‥‥ろ ‥‥すけ、う‥ろ ‥‥
ゆーすけ!うしろ!」 けんじ
と同時に、赤く充血した目がカっと開き、
起き上がり、ゆーすけの頭の上を指差した!
恐怖に震えながら、おそるおそる後ろを見てみた‥‥
ばっ!! っが、なにもない。
「‥‥な、なにもおらんやんけ!(汗)」 ゆーすけ
けんじの方を見た瞬間、全身が硬直した。。。
そこには、目が真っ赤に充血した、髪の長い
化け物みたいな女の人いた!
「いただきまーす」 ニタァ
大きな口を開け、低い声でオレに向かってそう言った‥‥‥‥
「ぎゃあぁぁぁ!!」 ゆーすけ
‥‥‥目が覚めると、汗をびっしょりかいていた。
けんじは隣で、気持ちよさそうに眠っている。
夢か。。。
⑥ お金は大事
今パッチがバイトしているところの社長は、すごい人なんだ♪
現在38歳という若さで、従業員3人を抱えて
一生懸命働いている。
今じゃ軌道にのっている会社だけど、過去に2回も
潰れている。
しかし、絶対諦めないという強い心があればこそ
今の、有限会社『 山﨑ハウス工業 』がある。
そんな社長の口癖
「お金は大事や!!」
「なんでですか?」
「僕みたいに、若いのに独立して信用を得るには
お金が一番なんや!
実際に形に残るものを目にしないと、
人間は信用しないで!」
「お金は大事」
人は皆、「お金なんてなくても‥」とか「お金じゃないよ」とか
言うけど、まるで説得力がない。
金持ちの人が、「お金じゃないよ」と言えば説得力があるが
普通の人が言っても、キレイ事にしか聞こえない。
みんなお金から逃げてない?
社長は「お金は大事」だとはっきり口にした。
オレ達の心の奥深くまで響いた。
そして、「形に残るものしか信用しない」
オレ達がいくら、「本を出すんや!」「金持ちになるんや!」
と言ったところで、「はい、そーですか」ってな感じだろう。
でも目の前に、本があったらどうだろう?
目の前に、100億円あったらどうだろう?
‥‥‥信用するしかない。
絶対、形にしてやる
⑤ ムカつくおっさん(下)
バイト5日目
けんじが、大工のおっさんと仕事するのが嫌そう
だったので、今日からゆーすけが相手をすることになった。
「オレは大人やから、なに言われても平気さ(笑)」
と言っていたゆーすけだが、バイトが終わると
「社長!!あの大工、クビにしてください!
あんなヤツ仕事する価値ないですよ!!」 ゆーすけ
(大人じゃなかったけ。‥‥) けんじ
「そういうのも分かるけど、クビにしたら
ゆーすけが食わせてやれるんか?」 社長
「いや、それは‥‥」 ゆーすけ
「そうじゃなかったら、簡単にそんなこと口にしたら
ダメや! その大工さんも家庭があるんやから、
ウチがクビになったら生活できんやろ。」 社長
「‥‥はい。 でも社長が‥」 ゆーすけ
「僕は、こんな人がいるのも試練やと思ってる!
社会に出たらこんな人がたくさんいる。
ゆーすけも、この試練をバネにして自分の力にしな!」 社長
「はい!!」 ゆーすけ
社長の器のでかさを知った。
④ ムカつくおっさん(上)
バイト4日目
けんじの怒りはピークに達していた。
なんでかっつーと、一緒に仕事している大工さんが
口がめちゃめちゃ悪く、訳分からないことですぐ怒る。
今までは大人しく、「はい!」 「すいませんでした!」 と、
ガマンしてきたが、とうとう‥‥
「あのう、これどうやったらいいんですか?」 けんじ
「そんなもん自分で考えーやぁ!!
大体お前はなぁ‥(ガミガミ)」 大工のおっさん
「‥分かりました。」 けんじ
そして、
「おいおい、なんやこれは!分からんときは聞けって
何回言うたら分かるんや!勝手にすんな!!」 大工のおっさん
「いやいや、さっき聞いたら「自分で考えろ!」って
言ったじゃないですか!」 けんじ
「ワシのせいにするんか!お前の責任やろが!!
やる気あるんか、お前は‥‥(ぶつぶつ)」 大工のおっさん
「もうちょっと言い方あるでしょ!
アンタみたいな人、誰もついていかんわ!」けんじ
バイトが終わり、
「あのおっさん、ホンマムカつくわぁ!!」 けんじ
「まぁまぁ、お前も子供じゃないんやから聞き流しといたら
えーやんけ(笑)」 ゆーすけ
「最初はそう思ってたけど、もう限界やわ!
明日、お前があのおっさんとこでやってみ!」 けんじ
「‥‥オウ。」 ゆーすけ
続く
③ パッチ、緊急情報!!
今日バイトが終わってから、地元の友達と
久しぶりに会って話した。
「お前らゼニキンって知ってるか?」 ペンキ屋のヒロシ
「誰それ?」 けんじ
「誰じゃなくて‥。 『 銭形金太郎 』 っていう番組や!」 ヒロシ
「あぁ~、なんか見たことあるかも。
貧乏な人を紹介するやつやろ?」 ゆーすけ
「そうそう!んで、それにお前らのことを応募したら‥‥
なんと電話がかかってきてよ!」 ヒロシ
「うそつけ(笑)」 ゆーすけ
「ホンマやって!!なんで‥あっ電話や!ちょっと待って。
‥もしもし?はい、あっ!ゼニキンですか!?」 ヒロシ
「‥‥マジ!?」 二人
オレ達の携帯にも電話がかかってきて、近々下見に
来てくれるらしい。
‥‥っちゅうわけで、パッチテレビ進出!!?
まだ決まったわけじゃないが、電話相手の口調からして
間違いないだろう。
しかも優勝者には、賞金‥‥20万円!!
‥‥‥
「絶対優勝しよう!!!」
ゆーすけとけんじは、久しぶりに意気投合した!
‥‥結局、金かい。
② なんか音がする‥
お化け屋敷生活2日目の夜。
この日本にオレ達以外、誰もいないんじゃないか‥
と思うくらい静かな所だ。
二人とも、霊感なんてちっともありゃしないが
ここはおかしい!絶対ヤバイ!って感じる。
そして夜、
「せっかくやし、なんか恐い話する?」 けんじ
「あかんって!そういうことするとホンマにでるんやで!」 ゆーすけ
「なにびびっとんねん(笑)そんなんだいじょう‥ぶ‥‥」 けんじ
「??どうしたん?」 ゆーすけ
「‥お前聞こえんかった?気のせいかな。」 けんじ
残り8日