「一秒の奇跡」という曲を東北きりたんさんに歌って頂きました。
曲自体は2012年に制作したものです。
11年も前😅
テーマとしては、花火大会と夏の終わりをイメージしている、ゆったりテンポの曲です。
私には2009年頃からコロナ禍に入る前まで、毎年のように行っていた花火大会がありました。
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毎年必ず8月の同じ日に開催されるもので、それが終わると、今年の夏も終わりだなぁと寂しく感じていました。
「一秒の奇跡」は、この花火大会へ行った時の事を思い浮かべながら作ったものです。
打ち上げを待つ間、だんだんと日が暮れて夕焼け空から暗くなっていく時に感じていたワクワクと、夏が終わりに向かっていく事へのちょっと寂しい気持ち。
一緒に花火大会に行く人は、現旦那さんとだったり、仲の良い友人とだったり…
その年によって違いましたが、
そういう、大切な人達と過ごす時間って驚くほどあっという間に過ぎていってしまうもので、
終わらないでほしい、まだこの時間がもっと続いてくれたら…と、
寂しい気持ちがどうしても湧き上がってしまいます。
花火が終わると、
また来年も絶対来る!
今から一年後って長いなぁ
また大雪の降る冬を越えて、春が来て夏が来て…それからでしょ?長い!
…と、まだ帰ってもいないその会場で後片付けをしながら考えてしまったりします![]()
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花火大会へ行って大切な人達と過ごす楽しい時間そのものが、なんだか花火みたいだなぁ(一瞬で終わっちゃう)と思った事が、曲を作ったきっかけでした。
花火だけに限らずですが、大好きな人達と過ごす本当に一瞬一瞬に感謝して、大切に生きていきたいですね。大変ありきたりな言葉ですが😅
今年は4年ぶりに開催される花火大会や夏祭りもとても多いようです。
当たり前のように行われていたはずのイベントだって、何か良くない事があればこんなふうに開催が出来なくなってしまう事もあるのですよね。
当たり前の事は実は当たり前ではないという事、当たり前に出来ている事にこそ実は感謝しなければならない事を忘れちゃいけないな、といつも思っています。
今年の夏、たくさんの方が大切な人達と大切な時間を過ごせますように…と、私も願っています🙏