介護福祉士の資格を持っています。
この資格を取る為に、社会人になってから人生で2度目の専門学校に入学しました🏫
と言っても元々私自身がその資格を取る事を目指していたわけではありませんでした。
その頃私は全然別の仕事をしていたのですが、ある日の夜に突然、社長がお逃げになられてしまって…😅
こんなことって本当にあるのかと衝撃でしたけど![]()
訳もわからず唐突にプーにさせられてしまい途方に暮れていたちょうどその頃、
世間では高齢化社会と介護士の減少について深刻に話題になり始めた時期でした。
ある時に、両親から
「専門学校に通って、介護士の勉強をしてみたら?」
と勧められました。
「学費は出してやるぜ
」
との事だったので…
「じゃあやってやるぜ
」
と。笑![]()
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いや、本当にありがたい事です…
社会人して、自分でお金も稼いでいたのに…
それまでの私は自分のやりたいように、自由に過ごしてきました。
その頃仕事も自分の好きなドライバー職をやっていて、しかもとても自由の利くものだったので、働いているという感覚よりももっと気ままに日々を過ごしている感じでした。
もう十分自分の為の時間を楽しんだから、これからは誰かの為になる仕事をしよう、と考えました。
そういうふうに思うきっかけをくれた両親に、とても感謝しています。
あとは、私はこの時ほんの数年前に祖母を亡くしていました。
もう本当に何もしてあげられないままお別れになってしまったので、せめて世の中の高齢者さんの役に立ちたい、という思いが強く芽生えていました。
そうして次の年の春に、介護士の勉強が出来る学校に入学。
介護学科の先生達には入学前からオープンキャンパスに通い詰めて顔と名前を覚えてもらう事が出来ていたので、とても温かく迎えてもらえました![]()
↑少し前に書いたこの記事に出てくるのが、当時入学した学校での出来事です。
小中高、最初の専門学校と、通っていた学校にはそれぞれにたくさんの思い出があるけれど、この時の専門学校もまた色々と特別な思い出が出来ました。
高校卒業して入ってきた18歳の子達と社会人経験者が半々くらいのクラスで2年間勉強し、介護福祉士の資格を取りました。
余談ではありますが、この時のクラスは全体がとても仲が良くて、とても居心地の良いメンバーでした。
若い世代も私たちのような社会人チームも、年齢関係なくみんなが仲良くて、何だか大家族みたいな雰囲気のクラスだったなぁと思います。
3年半前まで働いていた職場で、私は当時のクラス委員長だった男の子と一緒に仕事をしていました。
私より後から入ってきたので、元クラスメイトという事もあり私が教育担当として彼に仕事を教えていました。何だか不思議な感覚でした笑
彼は私の退職後にリーダーに昇進したようです![]()
介護は誰でも出来るものだと思われがちだし確かにそうなのですが、専門知識を持った上で高齢者と関わる事が出来るのは、自分自身としてもとても心強い事です。
まだどうなるかはわかりませんが、いずれ娘がもう少し大きくなったら、またこの資格をいかせるような仕事をしようかな、とも思っています。

