最近、音楽について熱く(るしく)語りすぎていたので、
ちょっと違う話題とかを^^
趣味という程ではないのですが、私は読書することも好きです

常にカバンの中には必ず文庫本が一冊入ってるくらい^^
マンガや雑誌は全くと言っていいほど読まないけど、小説だけはなぜか好き。
それも日常生活でよくあるような、何でもない普通の風景が描かれているものが好きです^^
とはいえ本や作家に詳しいワケではないですけどね

あくまで、自分の好きな本しか読まないので……
ツイッターでも呟いていたけど、昨日の夜、
本やCDを片付けてあったカゴの中から「蹴りたい背中」を発掘!
作者さんが私とたいして歳が変わらないことに驚き、ぜひ読んでみたい!と、
流行に疎い私が当時流行に乗るような形で買いました^^
主人公「ハツ」の感じが、自分にちょっと似ているんだよなぁ…。
私は小さい頃いじめられていたので、“クラスの余り者”とされるハツの気持ちも理解できる。
でもそれ以上に共感出来るのは、「つるんで繕うのはもっとイヤ」という気持ち。
主人公に自分を重ね合わせて読むことが出来たので、私はとても楽しめた作品でした(^-^)
「蹴りたい背中」と同じ頃に芥川賞で話題になった「蛇にピアス」
私にとっては、色んな意味で目を伏せたくなるような過激な作品でした!
いいいいいいいやあああああああやめてえええええええ!!的なwwwww
主人公「ルイ」や、彼女を取り巻く人々、環境的な面を見ても、
私には全く体験したことのない世界だったので、
未知の領域を見ることが出来た作品だったな、と思います。
そして私が一番好きな作家は、江國香織さん。
ありふれた日常を素敵に魅力的に描く世界観が大好きで、いつも読んでいます^^
プロフィールにも書いた気がするけど、最も好きな作品は「落下する夕方」
内容的には、なんとなく私には似合わないような感じもするんですけどね

あとは「なつのひかり」
「落下する夕方」と同じくらい好きです^^
「なつのひかり」は、ちょっと非現実的な表現も含まれているんですが、
ベースがごく普通の日常的なものであるために、より一層面白く感じます^^
江國さんの作品は他にも色々読みました^^
カバンの中に常に入れてある一冊は、だいたい江國さんの小説ばっかりです(笑)