父親の音楽的才能ということがあります。
なんか自分の父親のことを褒め称えるみたいですごく気持ち悪いなー

父は、理数系は全然ダメだけど(そこも遺伝したんだけど^^;)
体育や音楽といった教科は、とても成績がよかったそうです。
父は、どんな曲にも即席で正確なハモリをつけることが出来ます^^
例えば、音楽番組なんか観ている時に、知ってる曲が流れると
それに合わせて勝手にハモったりとか始めるんですよね(笑)
小さい頃から、そんな父を見て育ってきた。
だから、聴こえてくるメロディラインにハモリを入れるということは、
特に何の不思議もない、自然な行為なんだと考えるようになりました。
一般的に誰もが自然に行うことなんだと(今思えばかなりバカな考え方だけどw)
あと、父は昔ギターをやっていました^^
古いクラシックギターがうちにあって、たまに弾き語りをして聴かせてくれたんだけど、
ギターを弾きながらそれに合わせて歌うっていうことが
当時の幼い私にとっては、信じられないくらいスゴイことで!
父が弾き語りを始めると、すごくワクワクしてエキサイトしたものです!(笑)
中学の頃に私もギターを買ってもらいました。
弦のチューニングの仕方を父から教わった時に、
私はどう聴いても同じ音にしか聴こえない2つの音を
「音の高さが全然合っていない」
と言って、弦に耳を近づけて細かく細かく、
ピッチがビッタシ合うまで調整をしてチューニングしている姿に驚きました( ̄□ ̄;)
その後ギターを弾くようになり、自分でチューニングをするようになって、
“微妙なピッチのズレ”が分かる感覚をつかんでいきました^^
高校に入学してすぐ吹奏楽部に入ったのですが、
その頃から、ピッチのズレがますます気になるようになりました。
合奏でピッチが微妙にズレている音が聴こえてくると、気持ち悪くて…
神経質な耳になってしまいましたwww
それらの経験・存在から、
正確な音でハーモニーを奏でた時の快感をより強く感じたり、
求めたりすることに繋がっていったんだと思ってます^^
だからアカペラグループでも主にコーラスをとらせてもらってる

生活してきた環境の中で、私の中に自然と形成されていったものなんだなぁ~と!
今こうして楽しく音楽ライフを送ることができていますから、
本当に素敵な環境に恵まれていたんだなと思います^^
父の存在が何より大きいと感じています^^
聴くだけでなく、自分自身がプレイヤーという立場で音楽に携わることが楽しいと感じているので
過去の環境から得たものをこれからも大切にして、前向きに精進していきたいと思います^^
あらー長文ーww失礼いたしました(´Д`;)