『Real Absicht』 -6ページ目

いつだって先は見えない。だから後悔もする。

善かれと思い続けて来た行いが、

一瞬にして無駄となる瞬間。


これほど辛い事はない。



物理的に取り返しがつきにくい事程、その落胆も激しい。


そんな時に、どうしてポジティブに振る舞えようものか。



思考や脳はリセット出来ても、時間は決して戻ってこない。

フラットに刻まれる時間の流れに、身体は確実に老いる。

誰にでもそう。

それが、『時代』なんだ。


『死』は怖くないが、

今それを自ら選ぶ事はあまりにも悔しい。



しかしこれ以上恥を晒して、身内に迷惑かけて生きる事に、

今は虚しさ以外の感情を見つけられない。



自らを絶つ。そんな事は間違ってもしたくないが、

かといって何を持って己を生かすべきなのか。










少し、疲れた。

なんて小さいんだろう。。。

価値観なんて物は人それぞれで、

基本的に他人と同じ価値観というのは、まず無いと思う。



でもその価値観の違いで感じた『違和感』、

相手がどういった経緯を辿ってその価値観を構築してきたのか。




そういった事を考えたり、また相手に聞いてしまったりすると、

テーマによっては、ものすごく驚かされる事が多々ある。



色んな人と会って、色んな事を聞いてきたけど、

今日ほど己の自己顕示欲が、とてつもなく下らないと思った事は無かったかも知れない。





つくづく思う。


僕の周りには、凄い人が多すぎる。





でも、ハードルが高いのではない。

僕の脚力が著しく乏しいだけなのかもしれない。




これは…幸か不幸か、、、。







明けない夜など無い。解っているのだが。

今夜、東京は未明から明日の夕方にかけて雪が降るという。





今このブログを更新している時間、

僕の住んでいる街では、まだ雪は降っていないが、外はかなり寒くなってきた。






…雪が降る直前というのは、心無しか少し静かな気がする。



この静寂が、いつの間にか苦手になった。

子供の頃は、何だか楽しい胸騒ぎがして、正に『胸を踊らせた』モンだが。。。







『夜明けの前が一番暗い。』


なんてよく言われるけど、気がつくと自分はなんだかいつも

その『夜明け前の暗さ』の様な感覚を、どこかしらに感じながら過ごしている気がする。



呑んで楽しくはしゃいでいても、

恋人と甘い時間を過ごしていても、

家族と温かい空間を共有する時でも、



いつも心のどこかに『闇』を感じずにはいられなくなっている。



その『闇』が一体何なのか。

そんな事を今更くよくよ考えても仕方が無いし、

ぶっちゃけ病のせいにして、薬飲んで早く寝ちまった方が良い事も、今は解る。



でもこの『闇』の部分だけで起こる重い対流の

気味の悪い柔らかさというのは、この雪の降る直前の『静寂』と、

驚く程に同期する。

それがどうしても辛い。






…今夜も『早く寝てしまおう』とベッドへ入ったは良いが、

この静寂と冷感が、暖かい睡眠を妨げる。


本当は夜よりも朝の方が苦手なのだが、今夜みたいな時は流石に

夜明けが恋しい。

別に悲しくも無いのに、涙が出てくる。

別に夜が明けても、状況は変わらないのに。







『夜明けの前が一番暗い。』

いつ頃からか、雪の降る直前の夜にはその言葉の意味を、

何となくだが理解出来る様になった気がする。






…でも、

『明けない夜は無い』

そんな言葉を心の中で呟きながら、今はとりあえず耐えているが。。。



もう何でもよいから、、、とにかく早く朝を迎えたい、

そんな気分だ。