パテントサロンに週刊アスキーの記事
 「アイデアを最大3万円で買い取ってくれるサービスが提供開始」が紹介されていた。
 http://www.patentsalon.com/
 https://weekly.ascii.jp/elem/000/000/431/431635/


 上記記事によると、
 「アイデアを投稿するだけで、お金がもらえる買い取りアプリ。アプリをダウンロードし、電話番号を連携するだけで、約1分で簡単に登録できるという。登録後は「アイデア一覧」をタップし、カテゴリーを選択した後に、アイデアのタイトルや内容を入力してアイデアを送信。送信後、5日以内に査定が完了し、3日後にウォレットに入金される。入金された残高は、申請することで登録口座にお金が振り込まるとのこと。」

 

 アイデアはその内容のいかんを問わずに、日常生活の不満やクレームでも買い取るとしている。

 

 「アイデアの査定額は、1投稿1円から3万円。1ユーザーにつき、何回でも送ることができる。現在はバーチャルズで査定するが、今後はAIなどによる査定の自動化も検討しているという。査定額基準はブロンズが1円、シルバーは10円、ゴールドは50円、プラチナは5000円、ダイヤモンドは1万円、ブラックダイヤモンドは3万円。」


 特許出願されたアイデアでは査定額はどの位になるのだろう。

 内容にもよるけれど、具体的で、実現の可能性が高い場合、最高額の3万円でも安いと思う。

 そんな場合には特別賞金が付くことがあるらしい。


 上記サービス、これって昔からある、パテント・ブローカーの一種ではないのか???

 


 以前、当ブログで、特許出願について、

 特許出願に投資で日本を元気にする 2019-05-10
 https://ameblo.jp/patanze/entry-12460288407.html

 特許出願に投資で日本を元気にする 続き 2019-05-14
 https://ameblo.jp/patanze/entry-12461237160.html

 特許出願を投資活動ではなく、投資対象としたら? 2019-05-21
 https://ameblo.jp/patanze/entry-12462877534.html

を書いたが、これは特許出願に投資し、特許化までの資金を援助し、特許になった暁には権利譲渡又は実施許諾をし、そこから上がる収益を配当として分配するシステムで、中心にいるのは優れたアイデアを持ちながら特許化への資金不足に悩んでいる個人や企業であり、この点がパテント・ブローカーとは違う。


 ただアイデアを確実にお金にするにはパテント・ブローカーにかなわない???

 

 「特許出願に投資」なんて特許売買の専門家からすると学生の遊びみたいだと、言われるかもしれない。

 

 


 おまけの話。


 フッ化水素・レジスト・フッ化ポリイミドについて、「ホワイト国」27か国から韓国を除外して他の約170か国と同様に扱うだけで、これは単に安全保障上の問題に過ぎないのに、何故、騒ぐのか理解できない。


 日本から輸入したフッ化水素・レジスト・フッ化ポリイミドについて、中国、イラン、シリア、パキスタン、アラブ首長国連邦、東南アジア諸国等に横流していないことをはっきりさせればいいこと。


 「ホワイト国」の指定除外、巷で騒がれているほど影響はない???


 金融制裁のほうが韓国経済に対する影響は遥かに大きい。

 

 日本政府、ここまでは踏み込んでいないが、今後はどなるかわからない。